軽快で多機能なブラウザ Google Chrome〜Google Chromeのインストールと使い方

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chrome Google Chrome

Google Chrome 安定版ダウンロードページ

Google Chrome ベータ版ダウンロードページ

Google Chrome(グーグル クローム)はその名の通り、Googleが開発したシンプルに徹したタブブラウザ。
ブラウザの代表格はIE(インターネット・エクスプローラー)で、当サイトへのアクセスもIEが50%を占めている。Windowsに標準搭載されている だけでなく、核となるプログラムでもあるため必然的にIEの利用者は多くなるが、IEはWindowsと深く結びついているので、その他のブ ラウザと比較すると動作が鈍い。
以前はIEの対抗馬としてNetscape Navigatorがあったが、後にFirefoxがNetscapeに替わってシェアを伸ばしていく。

Google ChromeはすでにFirefoxが大きくシェアを伸ばしている最中に登場した後発のブラウザだが、Firefoxを超える軽快な動作とシンプルなインター フェイス、そして何よりもGmailやGoogle カレンダー、Google Documentなど、Googleのクラウドサービとの相性の良さが大きな強みとなり、Safari・Opera・Lunascape・ Sleipnirなどのブラウザがある中、現在ではFirefoxと同等のシェアを獲得している。

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動作環境はWindowsXP以降で64Bitにも対応。
Googleのサービスは基本がβ版だったため、個人的にはChromeもベータ版を使用しているが、ベータ版に抵抗がある場合は「安定版」の使用を推奨。最新の機能を試してみたい場合は、β版を使用すると良い。

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ダウンロード&セットアップ

ダウンロードページにある左図赤枠部分をクリック。
安定版もベータ版もインストールの手順は同じ。

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利用規約が表示される。

Chromeを規定のブラウザにする場合は「Google Chromeを規定のブラウザに設定する」にチェックを入れる。
規定のブラウザにするとメールなどのURLをクリックした際にIEではなく、Chromeが起動するようになる。

障害レポートなどのデータ自動送信を許可する場合は「使用状況データ〜〜」の箇所にもチェックを入れる。

設定はこの2つのみで、後は「同意してインストール」をクリックするだけである。

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自動インストールのためインストール先のドライブなどは指定できず、左図のようにプログレスバーが表示される。

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インストールが終了間近に左図のようなページが表示され、インストールが終了するとChromeが自動起動する。

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Chromeが起動。

Chromeは各オンラインサービスを統括するOSのような機能を有しており、Windowsのデスクトップと同様に各アプリケーションのショートカットを追加することができる。

その他にもChrome本体に様々な機能を追加でき、それらのプラグインは左図赤枠の「Chrome Web Store」からインストール可能。
ただし、追加された機能はChrome上で常駐するアプリケーションのようなもののため、機能を使用しているか否かにかかわらず、インストールするとバックグラウンドで動作し、メモリを消費するため、メモリに余裕がなければ多くの拡張機能追加は避けたほうが無難。

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Googleアカウント

すでにGmailを利用している場合は、GmailのメールアドレスがGoogleアカウントになるため新たにアカウントを取得する必要はない。

Googleアカウントも取得しなくてもChromeは使用できるが、複数台のパソコンでChromeに追加したブックマーク・拡張機能・アプリケーション・パスワードなどを同期するには、Googleアカウントは必須になる。

Googleアカウントの作成と管理はこちらを参照

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拡張機能(プラグインのインストール)

Chrome Web Storeには拡張機能の他にも、ウェブアプリケーションが公開されている。
拡張機能・ウェブアプリケーション共にGoogleが開発したものだけでなく、サードパーティ製のものもある。

拡張機能は左図のように左のナビゲーションバーに「拡張機能」をいう項目があるので、それを選択すると様々な拡張機能が表示される。

もし言語が日本語になっていない場合は、右上にある「ギア」のアイン今をクリックし、「Language」を選択。言語一覧から日本語を選択する。

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Googleが提供している拡張機能で非常に便利なのがTranslate(翻訳)である。
更にGmail・Googleカレンダーを使用している場合は、それぞれの拡張機能を追加すると使い勝手が向上する。

Google Translateは文字通り、現在表示されているページを瞬時に翻訳してくれる。
エキサイトやYahooにもウェブ翻訳はあるが、いずれも対象ページのURLをコピペする必要があるが、ChromeにTranslateを追加するとワンクリックでページの翻訳が可能になる。

Gmail CheckerはGmailで受信した未読メールの数を表示してくれる拡張機能で、アイコンをクリックすると新規のタブでGmailが開く。

同じくCalendar CheckerはGoogle Calendarに入力された直近の予定までの時間を表示し、これもアイコンをクリックすると新規タブでカレンダー開く。

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拡張機能のインストールは、左図のようにインストールする拡張機能の「+CHROMEに追加」をクリックする。

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上図で「+CHROMEに追加」以外の箇所をクリックすると、該当拡張機能の説明文が表示される。
インストールボタンは詳細ページの左図赤枠部分にある。

※ChromeStoreの言語を日本語にしていても、日本語に対応していない拡張機能の説明文は英文のままになる。

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「+CHROMEに追加」をクリックすると、左図のようなメッセージボックスが出るので、「追加」をクリックする。

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Chromeの右上にアイコンが追加され、拡張機能のインストールが終了。

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この他に個人的には以下の拡張機能が気に入っている。

インターネットエクスプローラー(IE)の機能を使用しているページを正しくChrome上で表示させるIE Tab

ブラウザで表示されているページのスクリーンショットを撮れる他、簡単な編集ができるWEBページショット

Evernoteを使用している場合は、Evernoteの拡張機能

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拡張機能の削除

追加した拡張機能を削除する場合は、左図赤枠部分の「設定」アイコンをクリックし、「ツール」→「拡張機能」を選択。

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拡張機能を削除するのではなく、一時的に機能を無効にする場合は、左図赤枠部分の「有効」に入っているチェックを外すだけでOK。

拡張機能を削除するには左図赤枠部分の「削除」をクリックする。

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アプリケーションの追加

Chromeには「よくアクセスするページ」と「アプリケーション」の画面がり、「よくアクセスするページ」は閲覧履歴から自動表示され、「アプリケーション」は前述のChrome Web Storeから追加が可能。

アプリケーションはウェブ上で公開されている様々なアプリケーションやサイトへのリンク集のようなもので、ちょうどWindowsの「スタートメニュー」に登録されているアプリケーションに似たイメージである。

これまで各サービスへはブックマークに登録して、そこからアクセスしていたものがワンクリックでアクセスが可能になるため、使用頻度の高いウェブアプリケーションを登録しておくと便利。

アプリケーションと拡張機能には重複しているものが多く、Gmailのように同じ動作をするものもあれば、Translate Luncherのように異なる動作をするものもある。

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DropboxSkyDriveのアプリも追加されているので、クラウド系のアプリをChromeから操作できるようになった。

特にSkyDriveはOffice Web Appsが使用できるので、利用規約の問題で使い辛いGoogleDocumentの代替えとして有効。

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追加したアプリケーションが「オフライン Google Mail」のようにバックグラウンドで動作するものは、左図赤枠のようにタスクトレイにChromeのアイコンが表示され、バックグラウンドで動作するというメッセージが表示される。

拡張機能と同様、バックグラウンドで動作するアプリケーションはCPUやメモリに負担がかかるため、追加後に パソコンの動作が遅くなった場合はChromeのアイコンを右クリックし、左図赤枠部分の「Google Chromeのバックグラウンドでの実行を許可する」のチェックを外す。
無論、バックグラウンドで動作するアプリケーションのため、チェックを外すと本来の機能を失うことになるので要注意。

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アプリケーションの削除

追加したアプリケーションを削除する場合は、対象のアプリケーションアイコンを右クリックし、左図のように右クリックメニューにある「Chromeから削除」を選択する。


square 使用方法

Chromeはウェブブラウザとしてはシンプルで使いやすく、更に拡張機能を追加することで使い勝手が飛躍的に向上する。
また、GoogleアカウントによってChromeの同期が可能で、追加した拡張機能やアプリケーション、ブックマーク等、保存したパスワードまでが同期される。

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基本設定

Chromeのインターフェイスはシンプルに徹しているため、初期設定ではブックマークはおろか「ホーム」のボタンすら表示されていない。

これらはChromeに備わっていないのではなく、単に非表示になっているだけなので、設定をカスタマイズすることで使用可能になる。

Chromeの設定は左図赤枠の設定アイコンをクリックしれ「設定」を選択。

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起動時設定ではChrome起動時またはタブ追加時に表示するページを設定する。
「ホームページを開く」にチェックを入れると、次の項目で設定したホームページが起動時に開く。
「次のページを開く」で複数のページを設定すると、Chrome起動時に設定したページが全て開くようになる。

ホームページの設定では起動時、または次の項目で表示したホームページボタンをクリックした際に表示するホームページを設定する。

ツールバーの設定は初期設定で非表示になっている「ホームボタン」と「ブックマークツールバー」の表示設定を行う。
IEやFirefoxでホームボタンやブックマークを多用している場合はチェックを入れて「表示」させた方が使いやすい。

検索の「インスタント検索」を有効にすると、アドレスバーに入力した検索語が、入力の途中でGoogleに送信され、検索を高速化が図れる。

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個人設定

Googleアカウントを取得している場合はログインを行うことでChromeの設定データ等がクラウドに保存されるため、複数のPCでデータの同期が可能になる。
また、仮に使用しているPCがクラッシュしても、別のPCにChromeをインストールし、Googleアカウントでログインすることで環境が復元する。

同期する項目は個別に指定できるため、クラウドにデータを保存することに抵抗がある場合はパスワード等のチェックを外すと良い。

パスワード保存の可否も設定可能。
「保存したパスワードの管理」で保存したパスワードの閲覧もできる。

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高度な設定

プライバシーの項目では「コンテンツの設定」でCookieやJavaScriptなどの詳細設定が可能だが、特にこだわりがなければ初期設定で問題はない。
また、キャッシュデータや閲覧履歴などChromeの保存されているデータの消去は「閲覧履歴データの消去」で可能。

翻訳では「母国語以外のページで翻訳ツールを表示する」にチェックを入れておくと、英文が多いページで翻訳ツールが表示されるようになる。

その他、ダウンロードしたファイルの保存先などの変更もこのページで行う。

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バックグラウンドで動作しているプロセスの確認

追加した拡張機能やアプリケーションなどのメモリ消費量とCPU使用量を確認するには、設定アイコンから「バックグラウンド ページの表示」を選択すると左図のような一覧が表示される。

左図の場合、Chrome本体の部分で約100MB、拡張機能とアプリケーションで約100MBを使用しており、Chromeを起動しているだけでおよそ200MBのメモリ消費量になる。

ちなみにIE8(インターネットエクスプローラー8)は約190MBのメモリを消費するため、使用しているマシンのパワーが低い場合はChromeに拡張機能を追加しなければIE8の約50%のメモリ消費量でブラウザが動作することになる。

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検索

ブラウジングの基本である検索は、URLが表示されるアドレスバーに入力して行う。
検索するキーワードを入力してエンターキーを押すと、設定ページで指定した検索エンジンで検索結果が表示される。

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タブ

Chromeのタブはそれぞれが独立しており、タブをドラッグ・アンド・ドロップすると別のウインドウとして分離する。
そのため表示ページに問題が発生しても、Chrome全体を終了させる必要はなく、そのタブを閉じることで問題が収束することが多い。

タブを追加する場合は、左図赤枠部分をクリックすると、設定ページで指定したページが追加される。

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ブックマーク

設定ページの基本設定と同じ項目だが、ブックマークバーは左図のように「設定アイコン」→「ブックマーク」→「ブックマークバーを表示」でも可能。

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ブックマークバーを表示させると、左図赤枠部分のようにアドレスバーのしたにバーが表示される。

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表示されたブックマークバーにはフォルダを追加することができ、ブックマークの管理が容易になっている。

ブックマークバーにフォルダを追加する場合は、ブックマークバーにカーソルを合わせて右クリックメニューから「フォルダを追加」を選択し、フォルダの名前を入力するとブックマークバーにフォルダが追加される。

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ブックマークを追加するには、追加するウェブサイトを表示した状態で左図赤枠部分の「☆」をクリックし、ブックマークを追加する場所を指定する。

ブックマークに追加されているページは左図のように☆が黄色になる。

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拡張機能 Evernote

Evernoteの拡張機能を追加した場合、左上のEvernoteのアイコンをクリックすると左図のようにサインイン画面が表示される。

Evernoteの拡張機能は表示されているページの全体、一部、もしくは選択範囲をEvernoteに保存することができるようになる。

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ウェブクリップはEvernoteにサインインした後、クリップしたいページを表示し、Evernoteのアイコンをクリックする。

クリップは「URLのみ」「記事をクリップ」「ページ全体」の3種類ある。

「URLのみ」は該当ページのURLのみがEvernoteの保存される。

「記事クリップ」はEvernoteの拡張機能が表示されているページの本文と思われる部分を自動認識するため、必要に応じて選択範囲を拡大・縮小する。

「ページ全体」は文字通り表示されているページが全て保存される。

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Evernoteの拡張機能は右クリックメニューにも追加されており、ウェブページの文章や画像でクリップしたい部分を選択し、右クリックメニューから左図赤枠部分の「Evernote Web クリッパー」を選択すると、指定した部分がEvernoteに保存される。

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拡張機能 Google Translate(翻訳)

Google Translateは使用方法に特筆すべきことは何もなく、翻訳したいページを表示中に左図赤枠部分のGoogle Translateのアイコンをクリックするだけである。

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見事に機械翻訳が完了する。

機械翻訳のため文章になっていないことが多く、100%原文の意味を理解することは難しいが、それでも大まかなニュアンスは掴めるため、非常に便利である。

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複数のGoogleアカウントでの利用

Chromeを複数のGoogleアカウントで利用する場合、その都度ログアウト・ログインしなければならず、非常に面倒である。

現在のGmailは複数アカウントに対応しているが、まだGmailにその機能がなかった頃は、アカウントの数だけChromeのユーザーデータを作成し、それぞれのアカウントでGmailを利用していた。
文章ではイメージが伝わりにくいが、要は各アカウントごとにユーザーデータを作成することで、それぞれ異なったアカウントを持ったChromeを同時に起動することが可能になる。

アカウント別にユーザーデータを作成するには、Chromeの実行ファイルのショートカットを作成する。
Chromeの実行ファイルはWindows7 の場合次の場所にある。

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe

AppDataフォルダは隠しフォルダのため、設定時は「コントロールパネル」→「フォルダオプション」→「表示」で「隠しファイルの表示」にチェックを入れておく。

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作成したショートカットに任意の名前を付ける。

次にユーザーデータの保存フォルダを作成する。
Chromeのユーザーデータは”AppData¥Local¥Google¥Chrome¥User Data”に格納されているが、別途作成するユーザーデータフォルダの場所はどこでも構わない。

ここではDドライブに”Chrome Data”というフォルダを作成し、そのフォルダ内にChrome2というフォルダを作成する。

先に作成したChrome実行ファイルのショートカットを選択し、右クリックメニューでプロパティを開く。

左図赤枠部分のリンク先には以下のように”chrome.exe”のパスが入っている。

C:¥Users¥ユーザー名¥AppData¥Local¥Google¥Chrome¥Application¥chrome.exe

このアドレスに作成したユーザーデータの場所を追加する。

--user-data-dir="d:¥Chrome Data¥Chrome2"

これを続けて表すと以下のようなパスになる。

"C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Google\Chrome\Application\
chrome.exe"
--user-data-dir="d:\Chrome Data\Chrome2"

ここで注意が必要なのは、青文字部分(chrome.exe")と
赤文字部分(--user-data)の間には半角スペースが必要
chrome.exe" --user-data 
また、
赤文字部分 --user-data-dir=)の後のユーザーデータを格納するフォルダのパス(緑文字部分)はダブルクオテーション(")で囲む必要がある。

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使用するアカウントの数だけChromeのショートカットを作成し、それぞれユーザーデータの保存先を新規作成すれば、異なった顔を持つChromeを作成することが出来る。

これらのショートカットはデスクトップに置くか、スタートメニューに登録する。
また、左図のようにsTabLauncherのようなランチャーソフトに登録しても便利。

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Chromeの不具合

Googleアカウントを使用して同期設定している場合、稀に正常に更新されないことがある。

このような不具合が生じたら、ユーザーデータ内(左図)のファイルを全て削除し、再度Chromeを起動してGoogleアカウントでログインすると、ほぼ問題は解決する。

但し、ユーザーデータの削除はあくまでもGoogleアカウントで同期設定していることが前提で、同期設定していなければ当然ながらデータのバックアップがされていないので、再度ログインしてもデータは復旧しないので注意が必要。




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