メモも書類も写真もWEBページも、あらゆるものを保存しておくクラウドアプリ。第二の脳と呼ばれるEvernote〜Evernoteのインストールと使い方

Freesoft Title


Freesoft Zone

evernote Evernote

Evernote 公式サイト

Evernote アカウント作成ページ

Evernote ダウンロードページ

エバーノートは思いついきをその場で記録できる手帳のようなアプリケーション。
ネットサーフィン中に見つけた情報を保存したり、走り書き程度のメモの入力、写真の保存、音声データの保存、文章の下書き、ToDoリストなど、使い方はユーザー次第。

Evernoteはまさにクラウドの申し子的なアプリで、ある程度までデータが蓄積しなければ使い勝手や便利さを実感することは難しいが、使い始めるとその便利さ故に手放せなくなる。
その為あまりにもEvernoteに依存してしまい、アップしていないデータでもEvernoteで検索してしまうという欠点がある。
また、スマートフォンで専用のクライアントソフトを使用すれば、オフラインでも閲覧可能なノートを指定できるため、事前に同期しておけば外出先でもデータ を即座に引っ張ることができる。更にPuppy Linuxのように専用のクライアントソフトがないOSの場合は、ブラウザからアクセスすることでデータの編集や閲覧が可能になっている。


square インストール

Windows用のシステム要件はWindows XP(SP3)以降の64Bit版を含めたOS、100MB以上の使用可能なディスク領域になっており、パソコンのスペックに関する制限は特にない。
ただし、使用可能なディスク領域はそれなりに確保しておいたほうが賢明。使い方にもよるがPDFなどのファイルを蓄積していくと、エバーノートのデータベースは結構なサイズになってくる。
ちなみに現在使用しているエバーノートはノート数が2000を超えているが、データベース5GB、エバーノートフォルダ全体で6GBの容量になっている。

evernote0
アカウントの作成とサインイン

Evernoteはその性質上、GmailやDropboxと同様にアカウントが必要になる。

アカウントはEvernoteのサイトにあるアカウント作成ページで行う。

左図の項目を入力し、「登録」ボタンをクリックすると、登録したメールアドレスに「確認コード」が送信される。

evernote7

受信した「Evernoteにようこそ」というメールに記載されているURLをクリックするか、または確認コードをフォームに入力する。

evernote8

登録したアカウントが有効になれば、左図のようなページに移動し、Evernoteにサインイン可能になる。

evernote9

Evernoteにサインインした状態。

クライアントアプリケーションをインストールして使用するため、ブラウザでのアクセスは少ないが、ノートブックの共有、アカウントの設定などは、Evernoteのサイトにアクセスして行うことになる。

evernote1
クライアント用のアプリケーションのセットアップ

Windows用のクライアントアプリケーションはトップページに「ダウンロード」ボタンがあるので、クリックしてプログラムをダウンロードする。

evernote2

インストーラーを起動すると、セキュリティ警告が出るので実行。

使用許諾書が表示され、「ソフトウェアのライセンス条項に同意します」にチェックを入れる。

ここで「インストール」をクリックするとデフォルト設定でエバーノートがインストールされる。

インストール先などを指定した場合は、左図赤枠の「詳細」をクリックする。

evernote3

使用許諾書の画面で「詳細」を選択した場合は、左図のようにインストールの種類を選択する画面になり、「次へ」でインストール先の指定をする。

evernote4

設定が終了したので、後は「インストール」をクリックする。

evernote6

インストール終了後、Evernoteが自動で起動する。
※動画が自動再生されるため音量に注意した方が良い。

サーバのデータと同期をとるため、先に登録したアカウントでサインインして完了。


square 使用方法

Evernoteは他のクラウドサービスと異なり、サーバの使用容量に制限はないが、月間のアップロードサイズに制限がある。
有料会員(プレミアム会員)になると月間1GBの容量のため、手当たり次第にアップしても余裕はあるが、無料会員は60MBのためウェブクリップや画像・PDFファイルなどのアップを繰り返すと、短期間で月間容量を使い切ってしまうので注意が必要。
ローカルのノートブックをデフォルトとして作成し、必要なノートだけをアップするようにするのも一つの手段。
また、1つのノートの最大容量は無料会員が25MBで、プレミアム会員の場合はノートの最大容量が50MBになってる。

以前は無料会員だと添付してアップできるファイル形式に制限があったが、2011年9月から同期ファイルの制限が解除された。

スマートフォン(Android)での使用はこちらを参照

クラウドサービス全般については クラウドサービスの利用と基礎知識 を参照。

複数のオンラインストレージを一元管理する Otixoの設定と使い方はこちら

evernote13
ノートブックを作成する

Evernoteは「ノートブック」「ノート」「タグ」という3つの要素で構成され基本となるのが「ノートブック」である。

ノートブックは「記録したノートを保管する場所」であり、Evernoteの特性から多くのノートブックは必要ないと思われるが、必要に応じて作成する。

ノートブックの名前を変更する場合は、対象のノートブックを選択後、右クリックメニューで「名前の変更」を選択する。

evernote14

ツールバーの「ファイル」から「新規ノートブック」を選択すると、左図のようなウインドウが開く。

名前は作成するノートブックの名称を入力する。

種類は「同期」か「ローカル」を選択。
同期を選択すると、そのノートブックはサーバにアップロードされ、他のデバイスからもアクセスできるようになる。
ローカルはそのPCのみで保存されるノートブックで、他のデバイスからはアクセスできない。同期するノートを選定したい場合などに利用すると便利である。

「このノートブックをデフォルトにする」にチェックを入れると、新規ノートやクリップしたウェブページが、そのノートブックに保存される。

evernote15
ノートの追加

ノートには3つの種類があり、通常のノートはテキスト、インクノートはフリーハンドのペイント、ウェブノートはウェブカメラが搭載されたPCでスナップショットを保存するノートになる。

evernote16

通常のノートはメールソフトに似ており、テキスト入力とテキストスタイルなどの編集が可能なほか、ドラッグアンドドロップで画像・PDFファイル・音声ファイル(WAV・MP3)・テキストファイルなどが保存できる。

evernote17

PDFのように複数ページにわたるファイルを保存した場合は、左図赤枠部分のようにページ数が表示され、ノート内でページの移動が可能になる。

evernote18
インクノート

ペイントソフトと同じだが文字入力はできないため、文字もフリーハンドで書くことになる。

ツールは下記の種類がある。
矢印アイコン:「元に戻す」「先に進む」
★アイコン:オートシェイプらしいが使えないため不明
鉛筆とペンアイコン:線を描く
カッターアイコン:切った部分だけ削除する
四角アイコン:投げ縄ツールで囲んだ部分を選択
波型アイコン:線の太さ

evernote19
ウェブカメラノート

ウェブカメラを搭載したPCで選択すれば、左図のような別ウィンドウが表示され、「写真を撮影」をクリックした後、「Evernoteに保存」を選択すると、ノートに保存できる。

撮影した画像は1枚毎にノートが追加される。

このノートは通常のテキストに画像を添付したものと同じで、テキスト入力が可能。

evernote20
ウェブページをクリップする

インターネットエクスプローラ(IE)・Firefox・Chromeなど各ブラウザから表示されているウェブページをEvernoteに保存する機能。

左図はGoogle ChromeでEvernoteの拡張機能をインストールしたもので、表示されているページのクリップを実行しているところ。
Chromeの場合は左図赤枠のアイコンをクリックし「保存」をクリックすることでウェブページをEvernoteに保存できる。

ChromeのEvernote機能拡張はこちら

evernote21

IEの場合は、クライアント用アプリケーションをインストールした時点でクリップ機能が追加されている。

操 作はクリップしたいページ上で右クリックメニューを出し、「Add to Evernote4.0」を選択するか、「ツール」から「Evernote4.0に追加」を選択すると、左図のようなウインドウが開き、「Add Note」をクリックすると指定したノートブックに保存できる。

FirefoxもChromeと同様、機能拡張でEvernoteのウェブクリップが可能になる。

evernote22

クリップしたウェブサイトは左図のようにノートとして保存され、テキスト部分に関しては編集も可能。

evernote23
タグを作成する

作成したノートはタグを付けて管理する。
Gmailのラベルと同様、一つのノートに複数のタグを付けることが可能。

新規タグの作成は左図のようにタグの箇所で右クリックメニューを出すか、メニューバーの「ファイル」から「新規タグの作成」を選択する。

Evernoteはこのタグが管理のポイントで、タグの分類が細かすぎても大雑把すぎても効率が悪いため、管理しやすいタグ分類をEvernoteを使用しながら模索することになる。

evernote24
ノートにタイトルとタグを付ける

作成したノートには管理するためにタイトルとタグを付ける。
タイトルは左図赤枠部分、タグは青枠部分を表記通りクリックすると入力可能な状態になる。

ノートにテキスト入力した際は、テキストの冒頭部分が自動でタイトルになる。同様にウェブクリップしたノートもページタイトルが自動的に入るが、いずれも変更が可能。

evernote25
検索する

左図赤枠部分に検索する文字列を入力すると、該当するノートが抽出される。検索はノートのタイトル、内容のテキストのほか、PDFやテキストファイルの文字、精度は低いが画像に含まれている文字までもが検索対象となる。

検索はノートブック、タグなどで範囲を絞り込むことも可能。全てのノートを対象に検索する際は、「全てのノート」を選択して実行する。

evernote26
ToDoリストを作成する

ToDoリストならGmailに備わっているが、Evernoteでは任意でチェックボックスを付けることが可能。

チェックボックスは「Ctrl」+「Shift」+「C」で追加するか、メニューバーの「フォーマット」→「To-Do」→「チェックボックスを挿入」を選択する。

evernote27
使用量を確認する

左図赤枠部分の「使用量」をクリックすると、アカウント情報が開き、そこに月間使用量が表示されている。

evernote12
表示レイアウトを変更する

左図のように表示から、「リストビュー」「混合ビュー」「サムネイルビュー」が選択できる。

サムネイルビューはデフォルトのレイアウトで、「リストビュー」は従来のメールソフトのようなレイアウト、混合ビューはサムネイルにリストがついたレイアウトになっている。

evernote10
起動時の動作設定をする

Evernoteの各種設定はメニューバーの「ツール」→「オプション」を選択すると、左図のような設定画面が開く。

全般では起動時の動作や、ローカルディスクでのEvernoteのデータベースの保存先などが指定できる。

「起動時に更新をチェックする」は複数のデバイスでEvernoteを使用する場合は必須。

evernote11
同期の設定をする

自動で同期はデフォルトで有効になっており設定時間は30分。

同期はメニューバーの横にある「同期アイコン」をクリックすることで即座に実行されるが、念のため自動同期は有効にしておいたほうが無難。

evernote28
ノートのデフォルトフォントを設定する

Evernoteは「Tahoma」がデフォルトフォントになっており、日本語環境では中国語と混在して非常に見づらいため、フォントは変更した方が良い。
日本語フォントに変更することで動作も若干軽くなる。

evernote29
ノートブックをシェア(共有)する

Evernoteにはノートブックを共有する機能があり、無料会員は閲覧のみになるが、指定したユーザーにノートブックを公開できる。
有料会員(プレミアムサービス)になれば、シェアするノートブックを共有する相手に編集権限を与えることも可能になる。もちろん共有設定はいつでも解除できる。


共有設定はもともとEvernoteのウェブサイトのみで可能だったが、現在のパブリックバージョ4.5.1ではクライアントソフトで設定が可能になっている。

evernote30

共 有には「全世界に共有」と「特定のユーザーと共有」の二通りあり、「全世界に共有」はURLを設定してホームページやブログのようにノートブックを公開す るもので、「特定のユーザーと共有」はノートブックにアクセスできるURLを記載したメールを受信した相手に閲覧権限を与えるものになる。

指定したノートブックを一般公開するには左図赤枠部分の「世界中と共有を開始」をクリックする。

evernote31

公開URLの左図赤枠部分に公開するノートブックのURLを決定する任意の文字列を半角英数で入力する。
デフォルトではノートブックの名称になっている。

URLを決定したら「Submit」をクリックすると指定したノートブックが外部から閲覧可能な状態になる。

注意しなければならないのは、ここで公開設定したものはノートではなく、ノートブックになるため、左図で決定したURLをクリックすると、ノートブック内のノートが全て閲覧可能な状態になる。

evernote33

ノートブックを共有(公開)すると、左図赤枠部分のようにアイコンが変わり、共有されたノートブックが判別できるようになっている。

evernote34

上記の共有瀬底の他にも、左図赤枠部分の「共有中」をいうタブをクリックして行うことも可能。
また、共有設定したノートブックの共有解除もこのタブで簡単に行える。

evernote35

「共有中」のタブをクリックすると、左図のようにノートブックの一覧が表示され、共有されていないノートブックには「共有開始」、共有しているノートブックには「共有停止/変更」というリンクがあり、目的のリンクをクリックすると設定できる。

evernote36
ノート単体をシェアする

ノートブックを共有すると、そのノートブックに追加されたノートは全て共有状態になるが、Evernoteではノートブックを共有せず、ノート単体を共有することも可能である。

共有方法は共有するノートを表示した状態で、左図のように「共有」→「クリップボードにノートのURLをコピー」を選択するか、または共有するノートを選択して右クリックメニューから「共有」→クリップボードにノートのURLをコピー」を選択。

evernote37

上記の操作を行うと、左図のような「ノート共有のヒント」というメッセージが表示され、「OK」をクリックすると共有のリンクが生成され、テキストなどにペースト(Ctrl + V)すると、生成されたURLが確認できる。
※メッセージは初回のみ表示

共有したノートのサンプルはこちらを参照

evernote38

共有したノートの共有を解除するには、該当のノートを選択し、「ノート」→「共有」→「共有の停止」をクリックするか、該当ノートを選択して右クリックメニューから同様の操作を行なって解除する。

※ノートを単体で共有する場合は、後から共有したノートが分かるように管理していなければ、どのノートを共有したのか分からなくなってしまうので注意が必要。

evernote39
メールで送信

メール送信するノートを選択(複数選択可)し、「共有」→「メールで送信」をクリックすると、左図のように送信先メールアドレスや件名、本文などの入力フォームが開くので、必要な項目を入力し、「送信」をクリックする。

※ノートの複数選択は「Ctrl」を押しながらノートをクリックする。

evernote40

左図はEvernoteから送信したノートをGmailで受信したところ。
メールにノートが添付されるわけではなく、本文と同じように表示されている。

左図赤枠部分がノートを送信時に入力した本文で、その下にノートのタイトルが表示され、更にノートの本文が表示される。

また、メールの送信元はEvernoteではなく、アカウント作成時に登録したメールアドレスからEvernote経由での送信になっており、普段使用しているアドレスでアカウントを作成していれば、受信側にも分かりやすい。

evernote41
Evernoteにメールを送信する

Evernoteからメールを送信するのではなく、Evernoteにメールを送信することも可能。

送信されたメールはノートとして追加されるため、分散しがちなメールのデータもEvernoteで一元管理が可能になる。

方法は至って簡単で、Evernoteのアカウント作成時に割り振られたメールアドレスに送信するだけである。
Evernoteのメールアドレスは「ツール」→「アカウント情報」の左図赤枠部分で確認できる。

evernote49evernote48evernote47evernote47evernote51evernote52
ノートブックが減少した際の修復 (データベースの再構築)

突然ノートの数が減少するという現象が発生した。
左図は同日の各デバイス毎のスクリーンショットで、デスクトップ3台、ラップトップ1台、タブレット1台、スマホ1台という内訳になる。

デスクトップ1台とタブレット、スマホのノート数が2206になっており、WEB版のEvernoteでも同 数であることから、この数字が正しいのだが、デスクトップ2台とラップトップ1台は全く別の数字になっている。念のため、別のラップトップPCでも確認し たが、やはり数字に誤差がある。
原因ははっきりしないが、どうやらローカルディスクに保存されているデータベースに問題が発生しているらしい。ただ、どの時点でデータベースが壊れたかは全く不明。

初めはベータ版を使用しているのが原因かとも思ったが、ラップトップPCはベータではなくステープル版だったため、ベータかステーブルかは関係無いようである。

evernote44

同期をとってもデータベースは回復しないため、データベースそのものを再構築する必要がある。

修復方法は至って簡単だが、ローカルノートブックを利用している場合は、必ず該当のノートブックを選択後、右クリックメニューから「エクスポート」→「ENEXフォーマットファイル (.enex)でエクスポート」を選択して保存する。この作業を行わずにデータベースの再構築を実行するとローカルノートブックは消失してしまう。
同様に同期をとっているノートブックで「未同期」のノートがある場合は「同期」した後、念の為にローカルノートブックと同じ手順でノートブックをエクスポートしておく。

上記の準備が完了したら左図赤枠部分で現在ログインしている状態からログアウト(サインアウト)する。

evernote45

サインアウトすると左図のようにサインイン画面に変わるので、左図赤枠から「オプション」を選択。

evernote43

オプション画面が開くので「データベースフォルダを開く」をクリック。
無論、Evernoteのデータベースファイルの保存場所を知っていれば、直接フォルダを開いてOK。

evernote46

データベースフォルダ内には「アカウント名.exb」というファイルが存在しているので、該当のファイルをフォルダから取り出して、デスクトップにでも移動させる。

後は再度、Evernoteにサインインするとデータベースの再構築が開始する。

サインイン時に「データベースを移動しますか?」というメッセージが表示された場合は「いいえ」を選択。
データベースが復元したら、エクスポートしたノートブックを「ファイル」→「インポート」→「Evernoteエクスポートファイル」でインポートする。 ただし、ファイルをインポートする際に「同期ノートブック」を選択さると、サーバにアップされるため当月の使用量が増加するので要注意。残量が少ない場合 「ローカルノートブック」にインポートした方が賢明。

evernote42

ちなみにサインアウトせずにデータベースファイル(exb)を移動させようとすると左図のようなメッセージが出る。

データベースの再構築が完了したらデスクトップに移動した当初のexbファイルは不必要なので削除してOK。




line