Googleドキュメントが進化したオンラインストレージGoogle Drive 〜 Google Driveのインストールと使い方

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Google Drive ダウンロードページ

2012年4月、数年前から幾度と無く話題に登りながら、これまで噂の域を脱していなかったGoogle提供のオンラインストレージがついに実現した。
GoogleはGmail、Google Document、Picasaなど、すでにクラウド型のアプリケーションで合計10GB程度の容量を無料提供しており、オンラインストレージとしての提供は暗礁に乗り上げた感があった。
ところが当初G-Drive と呼ばれていたGoogleのオンラインストレージサービスが、今更感いっぱいでGoogle Driveとして登場した。しかも、Googleドライブは真新しいサービスではなく、Googleドキュメントにアップできるファイルの制限がなくなっ た機能拡張版のような半端さがある。

Google Driveと同様のサービスでは、DropBox が大きく先行しており、日本語対応も含め使い勝手は非常に良くなっている。
実際、Google Driveは後発でありながら、サービス開始時点では無料提供の容量以外、DropBoxより優位な点は見当たらない。その上、利用規約によるとDropboxは「クラウドにアップロードしたファイルの所有権を主張しない」としていることに対し、Googleドライブは「アップロードしたファイルの所有権はユーザーとGoogleが所有する」ことになっている。 つまり極論を言えば、GoogleドライブにアップしたものはGoogleが勝手に使用しても文句は言えないということになる。
唯一の魅力は5GBの容量のみで、機能的にもDropboxやEvernoteに及ばず、更にこの利用規約がネックになるので、個人的にオンラインストレージはDropboxの利用を推奨。

square インストール

Google DriveはWindows XP / VISTA / 7 のほか、Mac Lion /Snow Leopard、Android Eclair(2.1)以上の各OSで動作する。
また、Google Driveを使用する際にはグーグルアカウントが必須になるため、アカウントを持っていなければ取得する必要がある。

グーグルアカウントの作成と管理はこちらを参照

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公開直後の利用状況

2012年4月下旬、Google Driveは公開直後のため、全てのユーザーがすぐに使用できるわけではなく、順次使用可能になっていく。

Google Driveの公式ページ から「ログイン」すると取得しているアカウントでGoogle Driveが使用可能か確認できる。ただし、公開直後のためかアカウントによって日本語のページが表示されたり、英語のページが表示されたりと安定していない。

ログイン後に”Google Drive Camming”と表示された場合は、まだGoogle Driveの準備ができていない状態。

その際、”Notify Me”というボタンをクリックしておくと、使用可能になった時点で左図のようなメールが届く。

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クライアントアプリのインストール

初回インストール時には左図のような表示がでたが、他のアカウントでは再現できず、「Googleドライブを使用してください」という妙な日本語が、現在では「Googleドライブに移動」というボタンに変わっている。

GoogleドライブはDropboxと同様、クライアント用のアプリケーションをインストールする必要があるので、「Googleドライブを使用してください」または「Googleドライブへ移動」をクリックする。

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前述のようにGoogleドライブはGoogleドキュメントが進化したものなので、GoogleドライブのWEBページはGoogleドキュメントとほぼ同じ。

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「Windows用のGoogleドライブをダウンロード」をクリック。

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急に英語表記に切り替わるが、後一ヶ月もすれば日本語になっておると思われる。
記載されているのは、Googleドライブをインストールすることにより、利用規約に同意したものをみなす、といった内容。

統計情報やクラッシュレポートを自動的にGoogleへ送信する場合は、”Option”にチェックを入れる。

Googleドライブのインストーラーをダウンロードするには「Accept and Install」をクリックする。

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googledrivesync.exeというインストーラーがダウンロードされるので、起動すると左図のようにインストールが開始する。

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インストールは数十秒で完了し、左図のようにログイン画面が表示されるので、グーグルアカウントで設定したメールアドレスとパスワードを入力する。

左図の画面とは別に、”Thanks for GoogleDrive〜”と表示されているインストーラーは「Close」をクリックして閉じる。

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ここからは全て英語表記だが、これもすぐに日本語になると思われる。

GoogleDriveのフォルダを作成するということが記載されている。

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GoogleDriveの初期設定では、Cドライブのユーザーフォルダ直下にGoogleドライブフォルダが作成される。
※Windows XP環境下ではMy Documentsの直下がデフォルトになっていた。

そのままユーザーフォルダ直下にGoogleドライブを作成しても良い場合は「Start sync」をクリックする。
任意の場所を指定する場合は、左図赤枠部分の「Advanced setup」をクリックする。

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「Advanced setup」をクリックすると、左図のような画面が表示されるので、「Folder location」の箇所でユーザーフォルダ直下から任意の場所を指定する。

”Sync options”ではGoogleドライブで同期するフォルダを個別に指定できる。
Dropboxにもあるが、モバイルなど容量に制限があるデバイスには、この機能は便利。

”Sysnc Google Docs files”は文字通りGoogleドキュメントのファイルを同期するもので、Googleドキュメントで保存されていたファイルがGoogleドライブに保存される。

”Misc”にチェックを入れておくとWindows起動時にGoogleドライブが自動起動する。初期設定でチェックが入った状態になっている。

設定が完了したら「Start sysnc」をクリックする。


square 使用方法

基 本的にインストール後、特別な操作は必要ない。インストール時に自動起動させるようにしておけば、後はGoogleドライブのフォルダにファイルなどを保 存すると、それがクラウドに保存され、同じアカウントでログインしている他のデバイスと同期される。このあたりはDropboxと全く同じで、同期するデ バイスにはGoogleドライブがインストールされている事が前提だが、GoogleDocumentのようにブラウザでの操作も可能。

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フォ ルダ同期

正常にインストールできていれば、左図赤丸のアイコンがタスクトレイに出現する。

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続いてGoogleドキュメントに保存されているファイルをGoogleドライブに取り込むと、左図のようにGoogleドライブフォルダの中にファイルがダウンロードされる。

ここでGoogle Documentの形式で保存されているファイルを開くとGoogle Documentにログインした形でブラウザが起動する。

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Google ドライブのWEBサイトにアクセスする

タスクトレイのアイコンから右クリックメニュを出し、「Visit your Google Drive on the web」を選択するとブラウザが起動してGoogleドライブのページが開く。

GoogleドライブのWebページではGoogleドキュメントの編集や新規作成のほか、Googleドライブ内のファイルやフォルダを共有することができる。

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Googleドキュメントを使用していれば一目瞭然なのだが、GoogleドライブはGoogleドキュメントと全く同じ体裁をしている。

一応、GoogleドキュメントがGoogleドライブの一部になったらしいが、どちらかと言えば、Googleドキュメントにあったアップロード可能ファイルの制限をなくしただけといった感じ。

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フォ ルダのシェアリング(共有)

Googleドライブのサイトを開き、共有するファイルまたはフォルダにチェックを入れると、左図赤枠部分のようなアイコンが出現するので、それをクリック。

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左図のような共有設定画面が開く。

共有全般の設定を行うには、左図赤枠部分の「変更」をクリックする。

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初期設定は「限定公開」。

共有設定は左図のように3項目から選択する。

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次に共有するユーザーを指定する。

左図赤枠部分に共有する相手のメールアドレスを入力する。
「メールで通知」にチェックを入れておくと、共有した相手にファイルを共有したことがURL付きのメールで通知される。

また、共有するファイルやフォルダの権限は、左図赤枠部分の右にある「共同編集者」の箇所をクリックすると、「閲覧者(コメント可)」と「閲覧者」の3項目から選択できる。

ファイルの編集権限を相手に与える場合は「共同編集者」。閲覧のみの場合は「閲覧者」を選択する。

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ファイルの共有を通知された相手は、メールのURLからログインすると左図のようなページが表示される。

この場合、共有した相手がGoogleアカウントを持っている必要はない。

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共有設定で「限定公開」にしている場合、メールに記載されているURLを、共有ファイルに「アクセスできるユーザー」に登録されていないユーザーが開くと、左図のようにブロックされる。

当然、共有設定で「リンクを知っている全員」を選択していれば、「アクセスできるユーザー」に登録がなくても、URLだけで閲覧できるようになる。

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Googleドキュメントを使用する

Googleドキュメントはメールの添付ファイルを閲覧する際などには便利だと思うが、主力のオフィスソフトとして使用するには些か力量不足。

敢えてWEB上でオフィスアプリを動作させるメリットが今ひとつ分からないが、Googleドキュメントを使用するには左図のように、「作成」をクリックすると文書やスプレッドシート(表計算)などの画面が表示される。

無論、ここで作成したファイルは自動的にGoogleドライブに保存されることになる。




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