MP3・AACなど音声ファイルのID3タグを編集するMP3TAG〜MP3TAGのインストールと使い方

Freesoft Title


Freesoft Zone

mp3tag MP3TAG

リニューアルした最新ページに移動します。

MP3TAG 公式ページ

MP3TAG ダウンロードページ

Windows Media Player(WMP)やiTunesな どを使用していると、曲名の他にアーティスト名やアルバムタイトル、ジャンル、ジャケットのアートワークまで表示されるが、これらの情報はI音声ファイル「MP3」の規格で「D3タグ」という。
MP3の後継に当たるAACファイルの他にも、MicrosoftのオリジナルフォーマットWMAやoggなどもタグ情報を格納している。

再生ソフトはこのタグ情報を元に、「アーティスト」「アルバム」「ジャンル」などを認識してファイルを整理す るため、ファイル名に曲名やアー ティスト名を入力しても認識せず、タグ情報が欠落していると「不明な・・・」という表示になる。また、楽曲にアートワークの情報が埋め込まれていないと、iTunesやWMPで「♪」のアイコンが表示される。

MP3TAGはこのID3タグの情報を編集するエディタソフトで、日本語に対応しており操作もシンプルで使いやすく、CDexなどでも利用されているFreedbなどからタグ情報を取得することもできる。


square インストール

OSはWindows XP以降で最新版はWin8にも対応している。

CDDA17
ダウンロード

ダウンロードページにある左図赤枠部分をクリックしてインストーラーをダウンロードする。

mp3tag1
セットアップ

ダウンロードしたインストーラーを起動。

セキュリティ警告がでるので実行すると、左図のように日本語のセットアップウィザードが開始するので「次へ」。

mp3tag2

ライセンス契約が表示されるので「同意する」をクリック。

mp3tag3

インストールオプションでコンポーネントを選択する。
使用頻度が高いソフトではないので個人的にはスタートメニューのショートカット以外のチェックを外している。

mp3tag5

インストール先の選択。
特にこだわりがなければデフォルトでOK。

mp3tag6

スタートメニューフォルダの選択。
ここも基本的にデフォルトのままでOK。

スタートメニューを独自でフォルダ分けしている場合は該当フォルダを選択。

後は「インストール」をクリック。

mp3tag7

インストール完了後、左図のようにPaypalの画面になるので、寄付する場合は中央の「Paypal」のアイコンをクリック。

そのままスルー場合は「次へ」でセットアップウィザードが終了する。


square 使用方法

基本的には編集するファイルをドラッグ・アンド・ドロップでMP3TAGに読み込ませ、各項目を編集して保存という作業になる。

iTunesでは問題なく認識するファイルがWMPで認識されないことがある。これはMP3TAGの問題ではなく、WMP側の仕様と思われるが、認識しない原因がはっきりしないため対処方法もない。
経験則ではWMPで認識しないファイル(アルバム)には「Album Artist」の項目が抜けていることが多いため、MP3TAGで再編集することで認識するようになる可能性は高いものの、それが原因の全てではないので再編集しても認識しない場合もある。

mp3tag9
表示項目の設定

操作画面もほぼ日本語化されており、操作画面もシンプルでわかりやすい。
ただ、表示項目が多いため、全ての項目を表示させると妙に横長になる。

mp3tag8

編集作業によって使用する項目が異なってくるが、全ての項目が必要なケースは少ないと思うので、使用する項目のみを表示させる。

メニューバーの「表示」→「カラムのカスタマイズ」で左図のようなウインドウが開くので、必要な項目にチェックを入れて「OK」。

CDDA19
タグの設定

タグの設定は基本的にデフォリトで構わないが、独自の設定を行いたい場合は、「ツール」→「オプション」で設定する。

ID3タグはMPEGファイル、APEタグはMonkeys/Audioというファイル形式用のタグのため、MPEGファイルにはAPEタグの書き込みは必要ない。
また、ID3v2タグはデフォルトで最も汎用性の高いv2.3 UTF-16に設定されている。

mp3tag10
ID3タグ

ID3タグの情報は左図のように音声ファイルのプロパティを開き、詳細タブで確認できる。
このプロパティでも編集可能なの だが、1曲ならともかく、アルバムなど10曲ほどある場合は、1曲ずつプロパティを開き、編集して保存という作業を繰り返すことになる。

この非効率的な作業は曲数が増えれば気が遠くなるだけでなく、残念なことにプロパティの編集ではアートワークを追加できない。

ちなみにiTunesの「アルバムアートワークを入手する」というメニューは、iTunes上でのみアートワークが表示されるだけで、ファイルのID3タグにアートワークの情報が埋め込まれるわけではない
そのためファイルを別のプレーヤーやiPodに移すと設定が反映されない。

また、iTunesでもID3タグの編集は可能だが、iTunesで行った設定はWMPで認識しないケースもあるため、汎用性の高いファイルにするにはMP3TAGなどのエディタソフトで編集したほうが無難。

CDDA18
ファイルの取り込み

音 声ファイルを認識させるには対象のファイルを左図赤枠部分にドラッグアンドドロップするか、「ファイル」→「デレクトリの追加」で音声ファイルが入っているフォルダを指定して取り込む。

ア ルバム単位で編集する際は、アルバムに含む楽曲を全て1つのフォルダ内に集めておく。

mp3tag13
ID3タグの直接編集

ID3タグの直接編集を行うには、左図赤枠部分のように一覧表示部分から編集する曲をクリックして選択すると、左の青枠部分に選択したファイルの情報が表示される。

「タイトル」「アーティスト」「アルバム」などの各項目を曲単位(ファイル単位)で行う場合は左図青枠部分で編集するとよいのだが、編集した後は必ず「保存」する必要があり、編集内容を保存せずに次の曲を選択した場合は、当然ながら編集した内容は消えてしまう。
そのため左図青枠部分で作業を行うのは、1曲(1ファイル)のみの編集か、全曲統一の「アーティスト」や「アルバム」などの項目に限定したほうが賢明。

一覧表示部分での編集は保存しなくても、編集後に自動保存されるため、曲のタイトルやトラックなど、ファイルごとに異なる内容の編集は一覧表示部分での作業を推奨。

mp3tag11
統一項目の一括更新

1曲単体ではなく、アルバム単位で編集すr場合、「アーティスト」や「アルバム」「ジャンル」「ジャケットのアートワーク」など全曲共通の項目は一括更新が可能で、左図赤枠部分のように全曲を選択した状態で、共通項目を変更、保存する。

全曲選択すると、曲名(タイトル)やトラックなど曲によってことなる項目は<維持>と表示される。これらの項目を誤って変更すると、全曲が同じタイトルの曲になったりするので要注意。

アルバムのアートワークは矢印部分に任意の画像をドラッグ・アンド・ドロップするだけでOK。画像の解像度は1300x1300でも問題なく取り込めるので、おそらく制限がないと思われる。

mp3tag14
ID3タグの取得

ID3タグは2000年代に入ってから普及した規格なので、当然ながら2000年以前のCDには情報が埋め込まれていない。
また、タグ情報は埋め込まれているにもかかわらず、WMPで認識しないケースもある。

このような場合。編集対象がアルバムであれば、freedbというCDDBのデータベースからタグ情報を取得できる。

IDタグを取得する場合は、先にアルバムに含まれている曲を全て選択した状態で、「タグの取得」→「freedb」を選択する。

mp3tag15

基本的には左図の通り「選択されたファイルから入力」を使用する。

mp3tag16

1987年にリリースされたCDには前述の通りID3タグは埋め込まれておらず、全てが不明の状態だったのだが、このアルバムを「選択されたファイルから入力」で検索を掛けると、左図のように見事にアーティストとアルバム名がヒットした。

ファイル名も「Track01」となっており、アルバムやアーティストに関する情報が一切ない状態でも検索できるので、仕組みは全く分からないが非常に便利。

アルバムが複数ヒットするのはリリースされた年代の違いや、発売された国の違い、ボーナストラックの有無などが原因と思われる。

mp3tag17

ヒットしたアルバムの中から任意に選択して「Next」をクリックすると、左図のように「アーティスト」「アルバム」「タイトル」などが表示されるので、曲順や曲名が正しいか確認。
稀にアーティスト名やアルバムタイトルなどが微妙な時があるので、その場合は修正する。

各項目に問題なければ「OK」をクリックするとID3タグの情報が埋め込まれる。

選択したアルバムがボーナストラックなどで書込対象のアルバムより曲が多い場合でも、トラックの順序さえ同じであればタグの埋め込みに問題はない。

mp3tag18
2枚組みのアルバムを1枚に集約する

2 枚組みのアルバムはfreedbで検索すると、当然ながらCD1とCD2がヒットする。これらを1枚のアルバムに集約するには、全曲をMP3TAGに取り 込み、初めに1枚目のアルバムに含まれているトラックのみを選択してタグを埋め込み、続いて2枚目のアルバムに含まれているトラックを選択して、同様にタ グを埋め込む。
続いて全曲を選択して「アルバム」「アーティスト」「アートワーク」「ジャンル」などの共通項目を同一にする。
最後に全曲を選択した状態で「ツール」→「自動ナンバリングウィザード」を選択。左図のようなウインドウが開くので、開始するトラックナンバーが1になっていることを確認して「OK」。表示されている各項目は基本的にチェックを入れなくて良い。

これで2枚組みのアルバムが1枚に集約完了。

mp3tag19
アルバムアートワークのDL

MP3TAGはジャケットのアートワークもダウンロード可能で、ID3タグの検索と同じ要領で全曲を選択し、左図のように「ツール」→「Cover Art」→「Amazon.com」を選択。
文字通りAmazonから対象のカバーアートをダウンロードしてくる。

Amazonを選択するとアルバムのタイトルが表示され、「Next」をクリックすると検索結果が表示される。

mp3tag20

左図がカバーアートの検索結果。
タイトルでの検索のため複数のアーティストがヒットするので、該当のアルバムを選択する。また、左図赤枠部分には画像の解像度が表示されているので、iTunesやWMPなどでカバー表示する場合は500x500を選んだほうが良い。

検索結果から該当のタイトルを選択して「Next」をクリックすると、タグ情報が開き「カバー」の箇所にアートワークが表示される。
表示されているアートワークで問題なければ「OK」をクリックするとタグ情報に埋め込まれる。

mp3tag21
ID3タグからファイル名を編集

ファイル名が「Track01」などになっている場合、ID3タグの情報を先に取得し、その情報からファイル名を曲のタイトルに変換する機能がある。

変換するファイルを前選択した状態で、左図のように「変換」→「タグ-ファイル名」を実行。

mp3tag22

ファイル名にする文字列のフォーマットを決める。

デフォルトでは左図のように「アーティスト-アルバム-トラック-タイトル」と盛りだくさんになっている。

ファイル名を曲のタイトルのみにする場合は、左図赤枠部分をクリックして「title」を選択。

ファイル名を「アーティスト-タイトル」にする場合は、フォーマット文字列の欄に %artist% - %title% と入力すればOK。
ちなみにアーティストとタイトルの間にはハイフンを入れているが、これをアンダーバーなどにしても問題ない。

mp3tag23
編集時のバグ

タグを取得、編集した後、アルバムのカバーを追加して保存すると、左図赤枠部分のように一部の曲の情報が欠落する現象が発生する。

ただ、左図のようになる直前の状態が問題なければデータは欠損しておらず、カバーのアートワークも正しく保存されている

編集後に左図のような状態になった場合は、一旦MP3TAGに取り込んだ曲を削除し、再度読み込むとデータが正しく保存されていることが確認できる。

左図のようになったからといって再度タグを取得したり編集したりする必要は全くない。




line



TA