PDFファイルを出力できる仮想プリンタ〜Bullzip PDF Printerの使い方

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pdf Bullzip PDF Printer

Bullzip PDF Printer 公式ページ

Bullzip PDF Printer ダウンロードページ

Bullzip PDF Printerは簡単にPDFファイルを作成できる仮想プリンタソフト。
オプション機能で一部文字化けするところがあるものの、アドウェアもなく動作も軽い。
また、PDFファイルの他にもBMPやJPEGなどの画像ファイルとして出力することも可能。仕上がったファイルサイズも小さく、手軽にPDFファイルへ変換したい場合に最適。ファイル情報やセキュリティなどの機能も搭載しており、使い勝手は上々。

square インストール

Bullzip PDF PrinterはGhostScriptを使用してPDFファイルを出力するため、本体のインストールと同時にGhostScriptもインストールされる。
インストールそのものは日本語のセットアップウィザードなので特に問題は無い。
また、「.Net Flamework3.5」がインストールされている環境が必要なため、インストール時に「管理者により.Netのインストールが必要です」というメッ セージが出た場合は、先に「.Net Flamework3.5」をインストールする。

.Net Flamework3.5のダウンロードはこちら

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ダウンロード

ベクターから本体をダウンロード。

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指定した保存先にZipファイルがダウンロードされるので、解凍する。WindowsXP以降なら右クリックで「すべて展開」を選択すると、展開ウィザードが開始。

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展開したフォルダの中にBullzip PDF printerのインストーラーが入っているので、インストーラーを起動。

セキュリティ警告がでるので「実行」

初めに言語選択画面がでるので「Japanese」を選択。

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セットアップ

日本語のセットアップウィザードが開始。

「次へ」で使用許諾書の画面に変わるので、「同意する」にチェックして「次へ」。

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プログラムのインストール先を指定。
デフォルトはCドライブのProgramFilesフォルダ。
変更する場合は指定する。

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デスクトップやクイックランチャーにアイコンを登録するか選択。アイコンを登録したい場合は、それぞれのチェックボックスにチェックを入れる。

※デフォルトではアイコンを作成しない。

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妙な日本語になっているが、Bullzip PDF printerは機能の一部にghostscriptを使用しているため、ghostscriptのインストールが必要。

※ghostscriptはアドビのpostscriptを処理するソフトウェア。

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インストールの準備が完了。

インストール先とGohstscriptがインストールされるか確認して「インストール」。

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Bullzip PDF Printerのインストール後に、Ghostscriptがインストールされる。

インストール完了の画面が出て終了。


square 使用方法

操作方法は普通のプリンタで印刷する手順と同じ。

Bullzip PDFの品質チェックをするため、オープンオフィスオルグ(OOo)のWriterでA4サイズいっぱいにアルファベットと数字を羅列したものを、OOo のPDF出力機能、 Justsystemから販売されている「Just PDF 高度編集」、そしてBullzip PDF PrinterでPDFに出力。
100%の拡大率でそれぞれを比較すると、フォントの濃さや幅はOOoとJustPDFはほぼ同じ。Bullzip PDF Printerは若干フォントの色が薄い印象を受けるが、拡大すると全く同じ。
ただ、ファイルサイズがOOoとBullzipは10KBなのに比べJustPDFは20KBあった。
次にEXcelで表とグラフ、画像を組み合わせたファイルの出力でも、Bullzip PDF Printerはフォントにわずかなにじみを感じるが、他のフリーソフトにありがちなレイアウトが崩れるようなことはなかった。

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基本操作

Bullzip PDF Printerは仮想プリンタなので、プリンタとして認識される。

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普通のプリンタで印刷する要領で、使用するプリンタに「Bullzip PDF Printer」を選択して「OK」をクリック。


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ファイルを作成 〜 一般

保存するファイル形式と保存先を指定したら、「保存」をクリックするだけでPDFファイルが出力される。

ファイル形式はデフォルトでPDFだが、その他にもBMP、EPS、JPEG、PCX、PNG、PS、TIFFで出力が可能。

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ファイルを作成 〜 ドキュメント

出力ファイルがPDFの場合のみ、「ドキュメント」のタブで作者やタイトル、題名などのファイル情報を埋め込むことが可能。もちろん空白のままでも良い。

ま た、変換するPDFの品質を「規定・画面・EBook・プリンタ・製版」の5つのレベルから選択可能。
おそらく品質は違うのだが、ファイルサイズはど れも同じで、見た目にも大きな差は確認できなかったので、デフォルトでOK。

互換性レベルは文字通りAcrobatととの互換性。現時点でAcrobatはバージョン9なので、デフォルトのPDF1.5(Acrobat6.x)で問題ない。

PDF/A-1bは国際標準規格に完全準拠の仕様で、ファイルサイズが若干大きくなる。

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ファイルを作成 〜 イメージ

イメージタブは出力ファイル形式がPDF以外の画像フォーマットを選択した場合に設定可能になる。

出力する画像の水平解像度・垂直解像度の指定ができる。

アルファ・ビットはおそらくアルファチャンネルのことだと思われるが不明。

複数ページの書類を印刷する場合は、「1ページにつき1イメージファイル」にチェックを入れておくと、印刷する書類のページ数だけ画像ファイルが作成される。
チェックを入れていないと1ページしか画像ファイルに変換されない。
また、チェックを入れて「保存」をクリックすると「<Pageno>マクロを出力するファイル名に不可しますか?」と訊いてくる。
これは複 数作成されるファイルに連番を付ける機能なので、「はい」を選択。ここで「いいえ」にすると上書きの警告がでて一度に複数の画像ファイルが作成でき ない。

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ファイルを作成 〜 透かし

「透かし」は出力したファイルに透かし文字を入れる機能。

テキスト欄に透かしで入れる文字を入力。
ところが、日本語で入力すると文字化けする。もちろん日本語フォントを選択しても化ける。
また、「前」となっているが、これはfrontとFontの読み違えだと思われ、この欄でフォントの種類を選択する。
@が先頭についたフォントは日本語の縦書き用のフォントなので除外。%が付いたフォントも特殊なので除外。&が先頭についたフォントも避けた方が無難。

サイズは単位が不明。フォントのptではなく、100くらいでもそこそこの大きさにしかならない。デフォルトでは空白だが、ちゃんと透かしが入る。

アウトラインはフォントの縁の幅を設定。

レイヤでは透かし文字を本文の背景としていれるか、本文の上に入れるか指定する。

回転は透かし文字の角度。デフォルトでは対角線上に入るようになっているが、ここへ数字を入力すると、その角度で透かし文字が入る。

その下は透かし文字を入れる位置を指定する。
垂直・水平でそれぞれ「上・中央・下」を選択し、、調整のところに数値を入れて、右の図で位置を確認しながら微調整を行える。

いろいろと設定できるが、取り敢えずフォントだけを指定してデフォルトで出力するのが妥当。

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ファイルを作成 〜 結合

結合タブでは指定したPDFファイルに、Bullzipで新たにPDF出力するドキュメントを結合する。
「PDFの付加」のところにある左図赤枠部分をクリックして、これからPDFに出力するファイルに結合するファイルを指定する。ただし複数のPDFファイルを指定することは出来ない。

次に結合する位置を指定。
「上・下」とあるが、この「位置」は指定したPDFファイルの位置を示しており、「上」を選択すると指定したPDFファイルが、Bullzipで新たに出力するPDFファイルの上にくる。

背景PDFは選択したPDFを背景として挿入するトリッキーな機能。
例えば、印刷機能がある画像ビュアー からBullzipを使用してPDFファイルを作成し、PDF化した画像ファイルを「背景PDF」に指定し、文章ファイルなどをPDFとして出力する と、背景として指定した画像ファイルの上に文章が入る。

背景にするPDFファイルはレイヤで「前景」と「背景」の選択が可能で、背景にすると文字通り新たに出力するファイルの下に、前景は上に挿入される。

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ファイルを作成 〜 セキュリティ

セキュリティタブはパスワードによるセキュリティ設定可能。
セキュリティをかけるとファイルを開く際に設定したパスワードに入力が必要になる。
また、セキュリティの設定項目として印刷の可否と印刷品質を指定できる。

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設定の保存

上記の項目を印刷時に毎回設定するのが面倒な場合、最も使用頻度の高い設定をデフォルトとして登録することが可能。

スタートメニューからBullzip→PDF Printerを選択し、次にオプションを選択。

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オプション設定のウィンドウが起動するので、デフォルトの項目設定。
ドキュメントのタイトルや題名に日本語を設定しても文字化けすることはない。




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