クロスバイクに挑戦

Practice


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itunes クロスバイクに挑戦! 〜 チャリ通始めました。


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最近は省エネやらエコやらで自転車が流行しているらしいが、その流行とは全く関係なく、不惑を超えた今になってチャリ通を 始めることになった。
事の発端は愛車の故障なのだが、100mどころか50mすら全力疾走する自信がなく、日増しに体力と足腰が弱っていく事に気づいたことも大きな要因。

タバコ税の大幅な値上げで禁煙を実行し、1年間で体重が5kgも増え、さらに一日中デスクワークのために万年運動不足。その上、基本が面倒くさがりな上にルーズなので、ジムなどに通うのは到底無理。
そこに愛車のエリミネーター250Vが故障して仕方なく電車通勤をすることになり、運動がてら一駅歩いて通勤を初めて見たものの、これまでバイク通勤を続けていた身に満員電車は苦痛以外の何ものでもなく、これが毎日続くのかと思うだけで働く意欲すらなくなってしまう。

そこで思い出したのがバイク通勤時によく見かけたロードバイク。
朝は一部渋滞しているとは言え、ロードバイクは本気の人が多いためか、場合によってはバイクよりも早い時がある。
そこまで速くなくても自転車で通勤したら満員電車には乗らずに済むし、運動にもなるので一石二鳥。と、非常に安易な考えで始めたのが切欠。
無論、自転車についてはママチャリとマウンテンバイクくらいを知っている程度で、クロスバイクというカテゴリーすら知らなかったずぶの素人だが、それでも結構、自転車は楽しめる乗り物だと思う。


square Beginning

まずチャリ通を始めようと思い立った時、まっ先にクロスバイクというものの購入を考えた。
が、果たしてチャリ通を続けられるのか?、体力が持つのか?、そして何よりも会社まで辿りつけるのか??、と不安材料ばかりのため、簡単に購入というわけ にもいかず、取り敢えず、マウンテンバイクが流行した当時に購入したブリジストンのマッドロックというマウンテンバイクもどきの自転車で挑戦することにし た。

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そして15年前のチャリが復活

当時はチャリ通などではなく、休日に運動のため20kmくらいの距離を走っていたが、それも長続きしなかった。
確か汗だくになって一生懸命こいでいる横を、ロードバイクに乗ったお姉ちゃんが涼しげな顔で追い越していったのがショックで、止めてしまったと記憶している。
そんな心の折れやすい主人を持った悲運な自転車は、15年の間見向きもされずに駐車場の端っこでホコリをかぶっていた。
無論、タイヤは空気が抜けてベコベコ状態。

早速、近所の自転車屋に連絡し、乗れるようになるのか尋ねたところ、ワイヤー類が錆びていたりすると結構な修理代になるということだったので、取り敢えず自転車を水洗いして自転車屋に持ち込んだ。
さずがに駐車場の中で保管していただけに錆はなく、タイヤも空気が抜けているだけだったが、トリガー式のシフトレバーが全く機能しておらず、この部分をグリップ式のシフトレバーに取り替えることになった。

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購入時に取り付けたサイクルコンピュータもボタン電池を入れ替えたら復活。
購入動機は全く思い出 せないが、昔からこの手のアイテムが好きだったらしい。。。
このサイコンはおそらく走行距離・速度・走行時間・平均速度と思われるデータを表示しているのだが、操作方法を全く覚えておらず、適当にボタンを押しまくってなんとなく使用しているため、未だに時計が合っていない。

一応、問題なく乗れるようになったものの、今更ながらこの自転車が何ものなのか気になったため、ブリジストンに問い合わせてみた。
このような無茶な問い合わせにも真摯に対応してくれるあたりは、さすが国産メーカー。
メーカーからの回答では以下のようなスペックらしい。

1992年 マット゛ロックMR-42(標準販売価格42,000円)
タイヤ26×1.95
リヤ7段:11×13×15×18×21×24×28T
フロント38×32×24T

記憶では5〜6万円したと思っていたが、泥除けやサイコンなどの付属品を含めると、おおよそニアな金額になる。

見た目はマウンテンバイクだが、この自転車はいわゆるルック車と呼ばれるもので、「マウンテンバイクっぽい」自転車というか、ナンチャってマウンテンバイクで、悪路は走行できない見掛け倒しの軟弱者。

本気の自転車とナンチャって自転車は、見た目には同じだが、どうやらフレームなどの強度が異なるらしい。ただ、普通の街乗りに強度は必要ないので、ナンチャってでも全く支障はない。

square 通勤開始

自宅から会社まで片道15km。
愛車のELIMINATOR250Vで行くと、行きは2号線が渋滞するため約45分、帰りは約35分かかる。これを電車で行くと自宅から会社まで約45分。

この距離を自転車で行くことになるのだが、いきなり挑戦して出勤できなかったでは冗談にならないため、休日に14kmほど走ってみた。
決して楽ではなかったが、それまで全く運動らしいことをしたことがなかった割には意外と走れるものだと思った。
ただ、太腿と尻がとにかく痛い。

結構しんどい初めの1ヶ月

太腿と尻の痛みを我慢して自転車で初出勤。
前日はフロントが2速、リアが6速程度で走っていたのだが、そのシフトが異常に重く感じ、フロントは2速のままでリアを5速に落として走行。
それでも5kmを超えた辺りから息が上がり、10kmを超えるとすでに限界に近い状態になり、会社についたときにはボロボロだった。
所要時間は1時間10分。
そして帰りは5速のシフトが重く、太腿が痙攣しそうな勢いだったため、4速に落として走ったが、坂道になると4速ですら重く感じ、3速にまで落として走るのだが、3速では前へ進まない。
初日は行き帰りとも散々だったが、翌日はもっと悲惨で、すでに出勤の時点で4速が限界、帰りは4速と3速を切り替えながらの状態で、ついに膝が痛くなってしまった。
その翌日は仕方なく電車通勤。

1週間のうち2日連続で自転車通勤し、1日は電車通勤、さらに2日連続で自転車通勤して1日電車通勤というサイクルで2週間ほど経過。
太腿は腫れたようにパンパンで、常に軽い怠さがあるものの、ペダルが漕げない程でもない。
この2週間で取り敢えず行き帰りとも4速で走行できるようになった。平均時速は16km/h程度。所要時間は1時間15分。
鬼漕ぎの子供はともかく、子供を乗せていないママさん、ギャル系のお姉ちゃんなど、いずれも健脚の持ち主らしく、ノーマルなママチャリで軽く追い越していく。
ナンチャってとは言っても見かけはマウンテンバイクなので、ママチャリに追い抜かれるのは癪だが、追い抜こうにも脚力がない。
坂道など電動付き自転車に乗っている年配のおばさんの方が速いのだから、我ながら情けない限りである。

ただ、スピードは全くダメだが、2週間ほどでようやく自分のペースというものが分かってくる。結局、5速以上のシフトでは瞬発的に走れても、それを維持することはできず、疲労が増大するだけなのが現状。
フラットな道も登り道も4速を維持し、下り道のみ5速にシフトチェンジする程度で走行していると、息切れもなくなり、以前ほど脚が痛くなることもなくなった。また、サドルの位置も初めは低めだったが、徐々に高くして行くと、力を入れやすい自分に適した位置もわかってくる。

自転車通勤を初めて一ヶ月。相変わらず自転車で2日連続、1日電車のサイクルで続けていたが、4速が軽く感じ始めたため、5速に入れることが増え、それに伴い所要時間も1時間5分ほどに短縮。平均時速は18km/hほどになっていた。

意外と知らない自転車の道交法

バイク通勤している時は、車道の左側を走っているロードバイクを見る度に、「ちゃんと歩道を走れよ」と思ってたが、実は車道を走るのが正しかったのだと初めて知った。
更にチャリ通を初めて数日、仕事帰りに派出所の前を通ったときに「ライトを付けてくださいねー」と声をかけられた、と職場で話をすると、自転車の夜間ライト点灯は義務だとか。。
チャリ通をするようになってから改めて自転車の道交法を見ると、驚くほど知らないことだらけだった。

某巨大掲示板ではよく自転車のマナーが悪いと叩いているが、叩いている内容から察すると叩いている本人も自転車の道交法を知らないと思える節がある。

道交法で自転車は軽車両に分類されている。軽車両とはエンジンを積んでいない車両のことで、自転車や人力車、リヤカー、馬車などが属する。
不思議なことに軽車両には原付きのように制限速度の記載がないため車両の法定速度が適用される。つまり、原付きは法定最高速度が30kmに制限されているが、自転車は車と同じ60kmということになる。
よく車道を猛スピードで走行しているロードバイクが叩かれているが、常識を無視すれば交通違反ではない。

この制限速度は自転車の道交法にある様々な矛盾の氷山の一角で、無免許で老若男女が利用する自転車には法的にも様々な問題が存在している。

自転車の道路交通法と自転車事故についてはこちらを参照

慢心は怪我のもと

自転車通勤を初めて一月半。普通に5速で走行できるようになり、平均時速も20km/h前後。所要時間も1時間になった。
太腿は相変わらず気怠く、腫れたようになっているが、息が上がることもなく、それまで2日連続が限界だった自転車通勤が3日連続でも全く問題ないようになった。
体脂肪率はわずかなことで上下するので余りあてにはならないが、自転車通勤を始める前には18前後あった体脂肪率が1ヶ月足らずで16まで下がった。
身長は168cm、体重は59kg。
禁煙してから体重が5kg増加したため今の体重には些か抵抗があるものの、なぜか体重は変わらないまま体脂肪率が低下し、健康診断で推奨されている健康体になってしまった。

太腿の腫れが引き、気怠さもほとんど感じず、常時6速で走れるようになり、所要時間も夜なら50分ほどに短縮。決して楽ではないものの、苦痛でもない。この状態に至るまでほぼ2ヶ月。
周囲の期待を裏切って順風満帆にチャリ通を続けていた時、そのアクシデントは起きた。

通勤時にコケたのである。しかも結構派手に、そして無様に。。

車道から歩道に乗り上げるつもりが、角度が浅かったためにタイヤが滑ってそのまま転倒。
バイクなら痛いどころではないが、自転車は痛い程度で済むのが不幸中の幸い。ただバイクのようにパット付きのジャケットを着ているわけでも、ヘルメットをしているわけでもないので、身体へのダメージは直接的。
コケたときは恥ずかしさもあってほとんど痛みは感じないが、時間の経過と共に徐々に痛みが出てくる。
転倒時に軽く頭を地面に打ち付けたのでタンコブができ、ジーンズをはいているにもかかわらず膝が擦り剥け、左肘は打撲で痛みが走り、更に夜になってムチ打ちのような症状で首が痛くて動かせなくなった。
まさかこの年になって自転車でコケるとは全く予想外で、痛みとは別に転倒したこと自体がショック。しかも治癒力が随分と衰えているのを痛感してしまった。

立ちゴケではなく無防備な状態で転倒すると頭を打ちやすく、スピードが出ていない割には転倒時の衝撃は大きい。今さらだが自転車はコケたら痛い。
統計では自転車での転倒事故で頭を怪我する率は高く非常に危険。特に子供の事故が多いようなので、子供のヘルメット着用はもっと広めるべきだと思う。

square 新車購入

それまで全く気にしたこともなかったが、世の中、意外とクロスバイクに乗っている人が多く、他にミニベロもよく見かける。
ミニベロはともかく、クロスバイクの走りはさすがに軽快。
マッドロックに大きな不満はないが、クロスバイクに乗るともっと速く走れるような気もする。その上、自転車屋の人も「15年前のMTBルック車に乗っているなら、今のクロスバイクに乗り換えると走りが変わる」みたいな事を言うので物欲MAX。

GLIDE
GIANT GLIDE

とは言え、所詮は通勤用のためそんなに本気モードのモデルは必要なく、予算もせいぜい5万円くらいまで。

    * GIANT :ESCAPE RX 59,850円  ESCAPE R3.0 44,100円
    * GIOS:MISTRAL  47,040円
    * LOUIS GARNEAU(ルイガノ):LGS-TR 1 51,450円
    * TREK:7.3 FX 63,000円
    * Bianchi (ビアンキ):ROMA3 58,800円

と、いくつかの候補に絞り込み、そこから更に悩んだ末、GIANTのESCAPE R3.0 が最有力候補になった。

GIANTは台湾の大手自転車メーカー。もともとはOEMで自転車を製造していたものが、自社ブランドで販売を始めたらしい。PCで例えるならASUS やMSIなどと似たような感じ。

ESCAPE R3.0にほぼ決まりかけた頃、ESCAPE3.0を1日借りることができたため自宅と会社を往復。
さすがに速く、そして軽い。乗り心地もマッドロックに比べ格段に良い。
試乗もできたので、後は何色のESCAPE R3.0にするかGIANTのHPを見て悩んでいると、「GLIDE」というフロントサスのついたクロスバイクが目に止まった。
スリムなESCAPE R3.0と比べると、ややマウンテンバイク寄りのボディ。
ネットで調べると「中途半端」という表現が多く、本気で自転車をやっている人からすれば、認められないクロスバイクらしい。

GLIDE

認められないと言えば、サイドスタンドを付けることにも批判的な意見が多い。レースに出るならともかく、普通の街乗り自転車に何を求めているのか些か疑問。
また、泥除けについては「基本的に雨の日は乗らない」ことが前提のため、サイドスタンド以上に批判が多い。
こちらが泥除けを付けて欲しいと頼んでも自転車屋が躊躇するのだから、クロスバイクに泥除けを装備するのはタブーに近いものらしい。

しかし、最も重要なのは自分の使い勝手なので、乗りやすそうなGLIDEにサイドスタンドと泥除けを装備したものを購入。
このニューマシンは予想以上に乗りやすく、スピードもそこそこ出る優れ物。

ところが、乗り始めて2日目、真っ白のサドルにブルーのシミが。。。
通勤時にジーンズをはいているのが災いして、しっかりと色落ちしている。マッドロックはサドルが黒なので全く気にならなかったが、真っ白のサドルにジーンズは致命的。

購入直後に残念感いっぱいだが、サドルは交換するつもりだったので、しばらくはこの残念なサドルで我慢することにした。

square チャリ通の日々

リペアに挑戦

一度コケて以来、縁石に気をつけているせいかコケることもなく、日差しも柔らかくなり、機嫌よく通勤していたのだが、ある日の帰り道にいきなりタイヤがパンクした。

なだらかな下り坂をMUD ROCKで調子に乗って疾走していた際、鈍い音とともにペダルを漕ぐ感触が一変。その瞬間はチェーンが外れたと思ったが、見るとチェーンは問題ない。
気のせいかと思い、再び漕ぎ始めると、やはり感触がおかしい。タイヤに何かが絡みついたような感じがするが、タイヤを見ても何かがまとわりついているわけでもない。
そして何気にタイヤを触った時に初めて原因が判明した。

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気付いた時には完全に空気が抜けている状態だったため、仕方なく最寄り駅まで自転車を押し、駅の近くにある有料の駐輪所に止め、その日は電車で帰宅。
翌日、会社の後輩に頼んでワゴン車でMUD ROCKを回収。

自宅でタイヤを調べると、まるでマンガのように釘が突き刺さっていた。
しかも釘がデカい。
そもそも、なぜこんな釘が落ちているのか不思議だが、とにかくこれ以上ないくらい立派にパンクしたのは事実。

そこで、どうせならパンク修理ではなく、タイヤをまるごと交換して走りを快適にしよう!と思い立ち、右も左も分からないまま無謀な修理を行うことにした。

タイヤ交換はこちらを参照

調子に乗ってツーリング

チャリ通を初めてから9ヶ月経ったが、雨やら会議やらでチャリ通をしているのは期間の半分くらい。
ハンドルを下げ前傾姿勢で乗っているためか、肩や腕に若干筋肉が付き、下っ腹もある程度は減っこみ、15kmという距離にも慣れたのか平均時速も20km/h前後になっていた。

と、そんな6月のある日、以前から冗談半分に言っていたチャリでツーリングの話題が持ち上がり、その場の勢いで実施することに決定。
フルマラソンでサブフォーを達成している上司、週に3回ほどジム通いをしている後輩と3名のパーティーで行く事になった。

往復140km弱のチャリでツーリングはこちら

燃え尽き症候群

無謀なツーリングから帰ってきて燃え尽き症候群のような状態の中、今度は通勤途中にパンクした。
空気圧などはマメに点検しているのだが、それでも起こるときは起こる。
ただ、帰りと違って出社時のパンクは洒落にならない。
取り敢えず、後輩に電話して会社から車で迎えに来てもらい、パンクした自転車を車に積んで出社。おそらくこれをパワハラというのだろうが、そんなことに構っていられない。

近所の自転車屋が開店するのを見計らって自転車を持ち込んだが、間の悪いことに32Cのタイヤが在庫切れで、仕方なく35Cを履くことになった。
パンク修理というかタイヤ交換に8000円。
ただでさえ自転車に乗る意欲が減退しているところなのでテンションは下がりまくり。
そこへ追い打ちをかけるように、仕事で朝一から店舗巡回する日々が続いたので不可抗力的に自転車に乗らない日が続いた。

ところが、平常に戻ってもチャリ通する気が起こらない。
「今日は雨が降るし。。」
「今日は会議だし。。」
「今日は取引先と商談だし。。」
別に自転車通勤は義務付けられていないのに、なぜか言い訳を考えては電車通勤。

乗らない期間が長くなれば、せっかく付いた筋肉が落ちてしまうので、奮起してチャリ通を再開しても以前のように走れず、肉体的にも精神的にもダメージを受 けて、また乗らない期間が続くという負のスパイラルに陥ってしまう。ちなみに筋肉は使わなくなると一ヶ月ほどで徐々に落ち始めるらしい。
あれだけ改造したり整備していた自転車も、風雨に晒されいろいろと残念な感じになっているので、なおさら乗る気にならない。

10kgオーバーの体重とチャリ通の再開

いろいろあって転職して、職場は以前より近くなり、環境も以前より自由になった。
当然、チャリ通でも何でもありなのだが、電車一本で職場まで行けるようになり、しかも出勤時間が遅いのでラッシュに巻き込まれることもない。
転職したことで電車通勤が楽ちんになってしまったのである。

と、そんなある日、「最近、太ったんちゃう?」と新しい職場で言われてしまった。
まだそれほど大きくはないが、確かに今までなかったプニプニの浮き輪が腰の周りに付いている。
少なからず自覚はあったものの、面と向かって「太った」と言われるとさすがにダメージが大きく、それを機にチャリ通を復活させようとしたが、折しも梅雨時。
はじめは乗ったり乗らなかったりだったが、そのうち乗るのが稀になってくる。

電車通勤を始めてからは全く体重を測っていなかったので、「太った」と言われてから体重計に乗ってみた。。。。66kg!? 
チャリ通する前と後でほとんど変わらなかった体重が、チャリ通を止めた途端に5kgオーバー。喫煙時と比較すると10kg以上も増加したことになる。
なんとも理不尽極まりない。

筋肉を使わなかったら脂肪に変わるというのは都市伝説。
普通に考えれば筋肉と脂肪は構成要素が異なるので、物質が変換しない限り筋肉が脂肪になることはない。ただ、筋肉が付くと基礎代謝が上がるため、それらを 維持するための食事を筋肉が落ちても継続していると、当然ながらカロリーオーバーになり、余ったカロリーが脂肪に変わる図式になっているらしい。
図式は理解できても、筋肉はある日いきなり減少するものではなく、徐々に減っていくものなので自覚するのが難しく、ましてや減少した分だけ食事を減らすのは至難の業。そして無意識のうちに時を経ると5kgも増加する結果になる。

一般的な標準体重の数式は 身長(m)x身長(m)x 22 なので、この数式を信じるなら約62kg。
美容体重は 身長(m)x身長(m)x 20らしく、これだと約56kg。
某巨大掲示板で紹介されていた理想体重は 身長(cm)x身長(cm)x身長(cm)÷80000 で約59kg。

どの数式を用いても明らかにオーバーしている。これでは単なる豚ではないか。
しかし、おデブを自覚しても身体は即座にいうことを聞かない。

そんな時、目に止まったのが「VAAM」。
スズメバチが脂肪の代謝に使用しているアミノ酸が含まれているとか。。。これを運動前に飲むと体脂肪が燃焼しやすくなり、ダイエット効果もあるとかなんとか。。


VAAMパウダー

VAAMゼリー

脂肪の代謝を高めるにはVAAMが多く含まれている商品が推奨され、当然お値段も比例してくる。この辺りは商売上手。
半信半疑で取り敢えず一番安いVAAMのパウダーを購入。
一番安いとはいえ、これを飲めば10km程度の道のりなんか楽勝のはずなので、早速放置されていたGLIDEを簡単に手入れして、久しぶりにチャリ通が復活。
で、効果は全く不明。おそらく9割は気の持ちようなのだが、久しぶりに乗った割には、それほどしんどくない。

これを切欠に週2〜3日ほどのチャリ通が再開。
毎朝、水に溶かしたVAAMを一気飲みするのが少々苦痛なったのでゼリーに変更し、2週間ほど継続すると身体も慣れ、以前と同じ週5日程度のペースを取り戻した。

カスタマイズ

身体は慣れてきても、気になるのが「見た目」。後輪は応急修理のままで、気のせいか乗り心地も良くない。
タイヤの交換時期はいろいろと言われているが、慎重派は走行距離3000kmもしくは1年、楽観派はパンクするまで、実用派はタイヤの溝がなくなるか亀裂が入るまで
前輪は交換時期に来ているので、見た目も考慮して前輪、後輪ともにチューブもろとも交換することにした。

タイヤやチューブだけでなく、気分を一新するためグリップ、バーエンド、サドル、ライトをタイヤと同じSERFASで統一。ついでに劣化していたグローブもSERFASで揃えてみた。

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パーツ交換すれば不思議とメンテナンスのやる気も起こり、汚れ落としから注油、チェーンの洗浄と一通り実施。
長らく面倒だと思ってしていなかったが、やればそれなりに楽しい。

タイヤもオリジナルの32Cから25Cに変更したので、GLIDE改での通勤は予想以上に快適。

復活してから三ヶ月程で身体も随分と引き締まった。が、なぜか体重が2kgしか減っていない。。。
なので、体重を減らすのはスッパリ諦めて、ブヨった身体にならないよう気をつけることにした。

13年の冬でチャリ通を始めてからちょうど丸二年。
乗り始めは平均時速16kmがやっとだったのに、今ではゆっくり走っても平均23km/hくらいは出るようになった。

春には通勤距離が片道18kmになる予定だが、どうなることやら。。

ブルホーン化したチャリで通勤19km

諸事情で事務所を移転し、自宅から19km先になった。前職では会社まで約15kmだったので、通勤距離としては最長になる。
チャリの方はシフトレバーの調子が悪く、チェーンもそろそろ伸びているような気がしていたこともあり、大幅にメンテナンスすることにした。
メンテナンスだけなら良かったのだが、通勤距離が伸びることもあり、中二病?も混じってハンドルをブルホーンに変更。

ブルホーンハンドルに換装はこちら

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4月の中旬を過ぎるとようやく暖かくなり、絶好のチャリ通日和になる。
「なんちゃってブルホーン化」が完了し、4月某日に初のチャリ通出勤。自慢できるほどの方向音痴なので、カーナビ代わりにスマホを装着

初めから分かっていたことだが、バーテープを巻いたハンドルと、これまで使用していたSERFASのエルゴノミック ロックオングリップでは手にかかる負担が全く異なる。というか、バーテープを巻いただけのハンドルバーはグローブをしていても手が痛い。
更に角の部分を握ると、当然ながらライディングフォームが変わるため、負荷のかかる箇所も変わってくる。その上、ブレーキレバーが押しづらいので、はっきり言って乗りにくい。

そんな状態で2週間。ブレーキのかけにくさには慣れてきたが、やはり危険が伴うので再び改造。
「なんちゃって」を脱し、晴れてブルホーンになった。

改造した翌日、まだバーテープを巻いていない状態だったが、「グローブするし、バーテープなどなく ても大丈夫だろう」と、浅はかな考えで通勤したら、バーテープが伊達や酔狂でしているものではなく、手と手首の負担軽減に大きく役立っていることを身を持って認識する羽目 になってしまった。

ちゃんとバーテープを巻き、ブルホーン化したGLIDEで通勤開始。フラットハンドルからブルホーンへの変更もあり、初め は慣れないせいもあって出勤時がキツイのかと思っていたが、それでも帰りは出勤時ほどの辛さがない。しかも出勤時はちょうど中間地点を過ぎたあたりから、 急に疲労度が増してくるので、ルートラボで通勤経路を調べてみた。

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案の定、中間地点から上りが続いている。単純に海抜0mのところから90mの丘に向かって走っているような感じで、5日連続でチャリ通した際にヒザが痛み出したのも、この勾配が原因だと思われる。
出勤時は19kmの道程を1時間10分、帰りは50分なので90mの高低差は馬鹿に出来ない。

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ブルホーン化と同時にチェーンやシフトワイヤーを交換。

苦手だったVブレーキの調整も、苦手なりに回数をこなしていくと、意外とできるようになるものらしい。もともと仕組みそのものは単純なので、コツさえ掴めばそれほど難しいものではない。

しかし、未だにシフトの調整は苦手を通り越して出来ないに近いレベルのまま。何度も繰り返して調整するものの、なかなか思うようにならない。
とは言え、それでもへこたれず、根気よく調整していると、偶然にもうまくシフトチェンジができるようになったりする。

そんな偶然の産物で調整が終わったGLIDE改2は、ガチャガチャと音を立てていたリアディレイラーも静かになり、頻繁に起きていたチェーンの歯飛びも無くなった。
ただ、フロントディレイラーの調整が不完全で、トップとセカンドしか使用できない状態なので、また時間のあるときに「偶然」が起こることを期待しながら調整しようかと考え中。

チェーン交換はこちら

10kmから19kmと倍近く距離が伸びたので身体も更に鍛えられ、一時20を超えていた体脂肪率も3週間で18まで下 がったが、手首とヒザの痛みが収まらない。なんちゃってブルホーン時には5日連続でようやく痛みだしていた膝が、ブルホーン化したあたりから3日目で痛み 出すようになった。手首の方は「慣れ」もあって、道程の半ば辺りから少し違和感が出てくるが、それほど大したことはない。

今まで使ったことはなかったが、通勤後にコールドスプレーでアイシングしてみたり、寝る前にエアーサロンパスをしてみたりと、少しばかりメンテをするとマシになった気はするものの、やはり3日目には痛み出すので、痛くなったら電車通勤。
そんな感じで一ヶ月ほど過ぎた頃、ようやく体重が61kgまで落ち、体脂肪も15〜16になった。

ブルホーン化する前と比べると、明らかに異なるのがお腹周り。フラットハンドルの時よりもブルホーンハンドルの方が腹筋を使うのか、食事の量は増えているのに、お腹周りにあったプニプニの浮き輪が無くなりすっきりしてきた。

と、こんな調子でチャリ通まだまだ継続中。

頻発するパンク

前述したが、ブルホーン化する前、チャリ通を再開した際にタイヤをSERFASのセカ(700x25C)に履き換え、見た 目も乗り心地も上々だったので気に入っていたのだが、履き換えてから一ヶ月も経たないある日、事務所から帰ろうとしてタイヤを確認すると完全に空気が抜け ていた。

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GLIDEを事務所に運び、フロントタイヤを外して確認すると、5mmほどのアルミ片が突き刺さっていた。そのアルミ片を抜き取り、試しに空気を入れてみると、やはりアルミ片が刺さっていたあたりからシュゥゥゥーッと空気漏れの音がする。

タイヤを交換したばかりとは言え、これは運の問題だと、その時は思っていた。取り敢えず、パンク修理キットで応急処置をして、後日チューブのみ交換。

ところが、それからもスローパンクが毎月のように発生するようになった。
出勤時には何事もないが、帰りには空気が抜けていたり、前日の帰りには問題なかったものが、翌日になると空気が抜けていたり。

事務所が移転し、ブルホーン化した後もスローパンクは頻発した。パンクするのは常にフロントタイヤ。
通勤距離が長くなっただけに、この現象には不安を抱いていたのだが、ついに通勤途中でパンクしてしまった。

タイヤには上図のような傷が至るところにある。
交換してからすでに1年経過しているので交換時期が来ていると思われるが、それにしてもSERFASのセカに履き替えてからパンクが増加した印象が強い。
ただ、SERFASに履き替えてから、通勤経路が変わっているため、その通勤路に問題がある可能性も高い。

特に現在の通勤路になっている171号線はとにかく走りづらい。
尼崎市から伊丹市まではそれほど感じないが、豊中市、池田市、箕面市になると自転車にとって悪路になる。

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SERFASのSECAはトレーニングタイヤで、耐パンク性、耐久性を謳っているのだが、交換当初からのパンクを考えると微妙な感じ。
そこでタイヤ交換する際に、SERFAS  SECA からSCHWALBEのロングセラータイヤ「マラソン」に変更することにした。

SECAとの違いは一目瞭然、トレッド面が全く異なる。
まるでママチャリ用タイヤのようなトレッドパターンを持っており、SECAではトレッド面に食い込んでいた小石なども、このトレッドパターンなら問題ない。

しかし、軽快だったSECAと比較すると明らかに走りが鈍重になった。
重量はSECAの1.65倍。お値段も重量に比例してほぼ1.6倍。SECAと同じくらいのスピードで走ると身体が痛くなり、無理をせずに走ると平均時速が1〜2km下がる。

今回の目的は「耐パンク」なので、これでパンクが減少すれば良いのだが、同じ700x25Cでも乗り心地がこれほど変わるとは予想外だった。




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