自転車のブレーキ交換

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itunes クロスバイクに挑戦!〜 ブレーキ交換


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フロントタイヤを交換する際、本来はブレークワイヤーを外すだけで良かったところを、不用意にブレーRepair28キ本体を外したのが運の尽き。

ブレーキの取り付け時にインナーワイヤープライヤーでブレーキワイヤーを引っ張ったら、図のようにワイヤーが数本切れてしまい、切れたワイヤーが絡まってしまった。
絡まったままではアウターケーブルに入らないので、仕方なく切れたワイヤーをニッパで切断しながら取り除いてみたが、状況は改善するどころか悪化の一途を辿るばかり。

いつもそうなのだが、収拾がつかなくなるまで作業を止めないことが、そもそもの間違い。しかも、なんの根拠もなく、なんとかなると信じ込んでいるので質が悪い。

結局、ブレーキワイヤーは貧弱になり、どう見ても安全性に問題があるため交換は必須。
ダメ元で行ったタイヤ交換で楽しんだので、ワイヤー交換のついでにブレーキ本体とブレーキレバーも一新することにした。


square ブレーキ交換

ブレーキを交換後に乗ってみると、ブレーキレバーが短いことに気付いた。グリップシフトのため、通常のグリップ位置からブレーキレバーまでが少々遠い。しかも初めはブレーキレバーを下げ気味に取り付けていたため、余計にレバーがグリップから離れていた。

その他にも乗ってみて気づいた点を修正したものの、さすがにブレーキが中途半端だと危険なので近所の自転車屋さんに持ち込んでみてもらった。
「ん〜〜、満点ではないですが、頑張って取り付けられた感じはします」
なんとも微妙な返答だったが、ブレーキシューの角度やら位置やらが甘かったらしい。
ただ、通常の使用には問題ないレベルのようなのでひとまず安心。

パーツの購入

交換するブレーキとブレーキレバーはリーズナブルなテクトロのものを使用。タイヤの交換以上にリスクが高いため、失敗覚悟での買い物になる。

今回はテクトロのVブレーキとブレーキレバーを何も考えずに購入してしまったが、V ブレーキにはVブレーキ用のブレーキレバーが必要らしい。
偶然、選んだものがVブレーキ用のブレーキレバーだったわけだが、選択ミスをするとブレーキをかけた瞬間にロックしたり、ブレーキが全く効かなかったりするらしいので、購入する際にはしっかりと下調べをしたほうが賢明。

別段、ワイヤーにこだわりはないが、なんとなく選んだのがグランジのアウターケーブル(黒)とUNEXのインナーケーブル。

Repair29

ブレーキレバーは裏側からアーレンキー(六角レンチ)で取り付けられているので、左図矢印の箇所を緩めてやる。
また、左図の矢印右にあるのがシフトなので、これも同時に緩める。

Repair31

グリップは左図のようにのパーツクリーナー のノズルを差し込んでクリーナーを注入すると外しやすくなる。

Repair32

グリップを外すと、ブレーキとシフトも簡単に外せる。

Repair30

次はブレーキを外す。左図矢印部分のボルトを外すだけ。

Repair33

いとも簡単に取り外せる。

Repair37

ブレーキ取り付け箇所をバイクウォッシュで洗浄し、グリスを塗布する。

Repair38

ブレーキの取り付け箇所には3つ穴があり、ブレーキ本体には左図のような構造になっている。

差し込む穴の位置によってスプリングの強弱を調整できるようになっている。

購入したテクトロのVブレーキには簡単な説明書がついていたので、それを参考に取付作業を開始。

Repair34

ブレーキシューの部分には左図のように厚めのスペーサーが付いており、この状態ではブレーキがY字に開いて閉まらなかった。

Repair35

説明書にスペーサーで調整するように記載があったため、そのとおりに変更。これでブレーキの左右の間隔が適正になった。

Repair39

リードパイプも忘れずに取り付ける。

Repair36

ブレーキレバーをハンドルに仮留めしてインナーワイヤーを取り付ける。インナーワイヤーの先端にはタイコと呼ばれる形状になっており、使用したユネックスのワイヤーは両端に違う形状のタイコが付いていた。

ブレーキレバーの形状に合った方のタイコを差し込む。

Repair41

ブレーキまでの取り回しを考慮してワイヤーカッターで切断。

短く切り過ぎたら取り返しがつかないので、少々長めでカットしたほうが無難。

Repair42

次にブレーキレバーからリードパイプまで、アウターワイヤーの長さを調整する。

Repair43

アウターワイヤーの切断は意外と難儀した。
ワイヤーカッターでカットするのだが、切り口が潰れてしまう。

Repair44

わずかに潰れた程度であれば、目打ちなどで整えると左図のように丸くなる。

これが潰れた状態ではインナーワイヤーが引っかかるため、ブレーキの性能に悪影響を及ぼすらしい。

切断面はヤスリをかけておく。

Repair45

エンドキャップを装着。

Repair46

アウターケーブルにインナーケーブルを通し、ブレーキレバーにしっかりと差し込む。

Repair47

インナーケーブルをリードパイプに通し、アウターケブルはリードパイプに差し込む。

Repair51

適当な割には意外と様になっている。

Repair48

ワイヤーを固定ネジに通して仮止めし、ブレーキレバーを引き、ワイヤーの調整を行う。

説明書によればリムとブレーキシューは1〜2mmの間隔になっているが、これが意外と思い通りにならない。

インナーワイヤープライヤーで一度引っ張ってから調整するとマシだが、いわゆる「片効き」の状態になり、なかなか左右均等にならない。

Repair49

説明書によればリムとブレーキシューは1〜2mmの間隔になっているが、取り敢えず5mmほどの間隔にしてワイヤーを固定し、ブレーキシューがリムにあたるように高さと角度を調整。

Repair50

左右の間隔はこのアジャスターボルトで微調整。

ボルトを締めるとバネが強くなりブレーキシューはリムから離れ、逆に緩めるとリムに近づく。
ネジは4分の1回転ほど回すだけで随分とバネの強さが変わってくる。

ネジを回してブレーキレバーを引き、ブレーキシューとリムの距離やブレーキが「片効き」になっていないか確認。
上手くいったと思っても、何度かブレーキレバーを引くと残念な状態になる。そしてまた調整、また残念。と、これを繰り返し、後は忍耐の問題。



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