INTEL Pentium G630T 〜 INTEL Pentium G630Tを使用した自作PC

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  Pentium INTEL Pentium G630T

メインマシンとして使用しているCorsairのPCケースCC800DWの兄弟分550Dに一目惚れして思わず購入してしまったので、PhenomUx4 965を搭載しているサブマシンをCorsair550Dへお引越。

空き家になったSilverstoneの一体成型ケースSST-FT02で、以前から考えていたメディアサーバを制作することにした。

手元には使用中の2TBのHDDが6台、1TBのHDDが2台、500GBが4台、320GBが1台ある。
せっかくなので2TBのHDDを買い足し、サーバーらしくRAID(0+1)を構成し、別途2TBでRAID(1)を構成、メディアファイルの保存領域に合計6TBを確保することにした。


square パーツの選定

ケースのボトムに大型ファンが吸気で3基搭載されており、HDDを冷却するような作りになっているので、静音性を重視してケースファンの追加は無し。 CPUも35Wの省電力モデルなので大型のヒートシンクを搭載したクーラーから付属のファンを取り外して使用することにした。
光学ドライブはOSインストール時にのみ接続して基本的には非搭載。

問題なのが3.5インチベイの数。
SST-FT02には5つの3.5インチベイがあり、5インチベイが同じく5つあるのだが、こちらでも紹介しているように5インチベイの最上段はPCIスロットと干渉するので使いものにならない。
そこで5インチベイに3.5インチ変換マウンタを2個、起動ディスク用としてリムーバブルラックを設置することにした。

FX
CPU : INTEL Pentium G630T ¥5,980-

2コアで定格2.3GHz TDP35Wの省電力CPU。上位のCore i3に迫る能力を持っている優れもの。

Motherboard
Motherboard : ASRock ZH77 Pro3 ¥6,055-

フォームファクタはATX。LGA1155、H77チップセット。

end08
Main Memory : CFD販売 DDR3 PC3-10600  4096MB x 2 ¥3,163-

メモリは現在使用しているコルセアのDominatorを転用。

Graphic
Graphic Card : SAPPHIRE 11166-01-20R ¥2,266-

GPUにATI Radeon HD 5450を搭載したローエンドモデル。
サーバーなので本来ならグラフィックの性能を求める必要はないが、サーバのリモート操作なども行う予定なので無いよりマシな程度のグラフィックカードを追加。

SATA312
Interface Card : 玄人志向 SATA312-PCIe ¥2,700-

マザーボードに搭載されているSATAでは足りないため、RAIDに対応したインターフェイスカードを追加。

end10
Hard Disk Drive : WesternDigital WD5000AALS  7200rpm

既存のハードディスクを流用。この他に500GBと1TBのハードディスクを設置。

NV-SR301B
Removable Rack : ノバック NV-SR301B ¥2,082-

ケースの3.5インチベイが埋まっているので起動ディスク用として使用。

co02
Case : Silverstone SST-FT02

ボトム吸気、トップ排気のシルバーストーンらしい正圧ケース。

sl01
Power supply unit : Scythe GOURIKI4-700P

80Plus Bronze認定 プラグイン式の電源ユニット。12Vは2系統55A/25Aなので、12x55=660W。
今回の構成をASUSのワット数計算機で算出すると推奨最低ワット数が450Wなので、安定性と効率を考慮して700Wの電源ユニットを搭載。

ETS-T40
CPU Cooler : ENERMAX ETS-T40 ¥3,000-

サイドフローのCPUクーラーだが、付属のファンを取り外してファンレスで使用。
ケースがボトム吸気のトップ排気という構造のため、ファンレスでもヒートシンクにはボトムからの風が当たるようになっている。

square 制作の手順

便利だったLive Meshが2013年2月でサービスが終了するので、そろそろNAS(Network Attached Storage)を導入しようかと考えていたところに、Windows Home Server 2011(WHS2011)に値頃感が出てきたので、今回のマシンはメディアサーバ兼NASとして使用するのが目的。

搭載したINTEL Pentium G630Tはメディアサーバ用としては些か力不足かと思っていたが、ISOファイルやMP4の再生、MP3、AACなどの音声ファイルの再生ともに全く問題なく、なかなかの頑張り屋さんだった。

G630T-3

いきなり完成写真。

ボトムに搭載してある3基の大型ファンがケース全体を冷却してくれる。

G630T-1

グラフィックカードを装着。

ファンレスのローエンドモデルなので性能は大したことはないが、CPUのグラフィック機能を使用するよりはマシ。

G630T-7

RAIDにも対応しているSATAインターフェイスカード。
仕様にはMarvell 88SE9123という記載があるが、実際はRAID構成が可能なMarvell 88SE9128が搭載されていると思われる。

無論、Marvell 88SE9128がインターフェイスカードに搭載されているため、RAIDはこのインターフェイスカードに接続されているHDDのみでの構成になる。

G630T-2

ケースの3.5インチシャドーベイには5台のHDDを搭載。
このうち4台を2TBのHDDでRAID0+1(ストライプ+ミラーリング)を構成し、残りの1台を1TBでバックアップ用にする。

G630T-5

更に2TBのHDDを2台、3.5インチから5インチへの変換マウンタを取り付け、5インチべに搭載。
この2台はRAID1(ミラー)を構成。

G630T-4

マウンタを取り付けて5インチべに搭載すると、ドライブカバーとマウンタが干渉して取り付けできないので、左図おようにドライブカバーを折り曲げて固定。

G630T-6

1TBの起動ディスクを搭載するリムーバブルラックを取り付け。
※リムーバブルラックへの取り付けはOS(WHS2011)インストール後に行なっており、OSインストール時はリムーバブルラックを使用していない

これで計8台のHDDを搭載。
総容量は14TB、使用容量は8TBになるが。。さすがに重い。

square 制作したPCの情報確認とベンチマーク

Pentium G630はミドルレンジクラスのパソコンにも搭載できそうなほどの処理能力があり、コストパフォーマンス抜群。

G630T-11
システム情報

CPU-Zの結果

CPU:Pentium G630T
ソケット:LGA1155
チップセット:INTEL H77
グラフィック:ATI Radeon HD 5450
メインメモリ:DDR3 PC3-10600  8192MB Dual Channels
ハードディスクドライブ:SATA3Gb/s 1TGB 他7台
光学ドライブ:無し
グラフィックインターフェイス:D-Subx1 DVI-Dx1 HDMIx1
電源:700W
サイズ:マイクロタワー(W212mm x H417mm x D616mm)
OS:Windows Home Server2011
合計金額:47,782円 ※新規購入パーツのみ OS別

fx6200_26
CPU・HDDの温度

HWMonitorの結果

AUXTINが異常な数値を示しているが、外部センサーは使用していないので数値に意味はない。

室温23度の状態でWindows エクスペリエンスを実施すると、瞬間的に各Coreの温度が20度を超えるが、通常の作業中はほぼ左図のような温度で、SSDとハードディスクは30度前後、グラフィックカードは40度前後で安定している。

ZALMANのCNPS9900 MAXBは評判通り、よく冷える。

G630T-9
ベンチマーク

Windowsエクスペリエンスの結果

CPU Score:5529
Memory Score:5091
Graphics Score:3735
HDD Score:4935

G630T-8

PCMARK7の結果

TDP125Wの6コアCPU AMD FX-6200の約半分。
さすがはインテル入ってる。


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